はなび家の日常

2002年10月16日(水) O氏の悩み

昨日初登場した Oさん。
昨日殿にすりすりして 「話したい事があるのですが 聞いてくれないでしょうか」と言ってきた。
日ごろ 朝まで飲んでいる仲間ですから 放って置けるわけもなく 当然のことながら一杯やりながら話でも聞こうじゃないか ってぇことになったらしい。


夜も更け。11時ごろ 殿から電話が私に入る。
「今 Oが話があるって言うから聞いてるんだけどさ。 (彼女が電話口で)泣いちゃっているらしいんだよ。もう少し飲んだら帰るから。」

とっさに私
「こっちねぇ、 すごい雷で 雨もバシバシ降っているから 帰ってこれるかなぁ〜?」 と暗に帰ってくるなと言ってみる。(爆笑)

すると 殿。ちょっと嬉しそうな声で
「そうなの? こっちは雷が鳴り出したんだよ。また後で電話するから」

と電話を切った。


別に私は冷たい訳じゃぁござんせんよ。

殿が酔って帰ってくる。
当然 駅まで原チャリなので 飲めばお迎えが必要なわけで。
以前はさほど苦にならなかったが、 ここ最近 飲めば帰ってこない生活をしていると お迎えほど面倒なものはない。
第一 私の睡眠時間が削られるのはやっぱり辛い。

と言う訳で 殿には悪いが 飲みに行けば帰ってくるなと言う感じの最近の私であります。


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案の定 12時を過ぎても追加の電話もなく、 私は殿がいようといまいと 寝るのは12時を回ってしまうのを恨めしく思いながら、 眠くて疲れた体を引きずって家を片付けてやっと布団に入った。


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さて、今日はほんの少し寝坊をし 大慌てでお弁当を作り、長男次男チビと順次送り出し、さて洗濯物を干したら私も出かけるか、 と思っていた矢先。

それは チビが出かけてから5分後くらい。
玄関を開ける音がする。

長男が定期を忘れたのか、次男が体操着でも忘れたのか、 と思いつつ玄関を見ると  そこには!


殿が!!!


朝ですよ。 朝の7時50分ごろ。
なぜしてこんな時間に 勤務先まで1時間半もかかる家の玄関にいるわけ?

苦笑いをした殿。
一眠りしたら会社に行くから とさっき片付けた布団をもう一度出してきて あっという間に寝た・・・・・


殿がどうであれ 私はいつも通り会社だもんねぇ。
おやすみバイバイがんばってね と家を出た。


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日中は暇だったのに 帰り際になってちょっと忙しくなり 30分ばかり会社を出るのが遅くなった。

自転車を走らせ、最近活用しているキャッチボールをやる広場まで来ると うちのマンション(とは名ばかりのアパート)と平行して走るようになる。
広場が切れたところを左に曲がると 駐輪場、駐車場の入り口となっている。

毎日その道を走りながら 私のバイクがあるかどうか横目でチェック。
バイクがあれば長男は十中八九家にいるということになる。

今日はバイクはいた。
昨日そろそろガス欠だぁ〜って言っていたから 遊びに行かなかったんだろうな。

と思いつつ駐輪場へ入り自転車を止めて玄関へと歩く。

(・_・)......ン?
あれは なんだ?

ま   まさか・・・・
殿の原チャリが!

なしてこんな時間にこんなところに?
もしかして直行でJRに乗るために バイクに乗らずにいったのだろうか?
それとも・・・・?

疑問だらけの頭で玄関を開けると 果たして「おかえり〜」と殿の声がした。

も・し・か・し・て・・・・

本日サボタージュした殿でした。


ま、 冠婚葬祭 あとは死にそうな風邪を引いたときくらいしか休まずに 有休も溜まる一方なんだから たまにはおサボリも良いじゃないでしょうか?(笑)


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さて それから殿を伴って夕飯の買出しに行ったとき ぼそぼそと言い訳を始めた。

「したたか飲んで そろそろ帰ろうかって時になって 『さて話ってなんだ?』と聞いたところ 『え?そんなのありませんよ!』 と答えたんだよ。飲みたい口実に 言ってみただけだったらしくてさ・・・・」

まいったよ と言いたいのでしょうけれど そのあと3時半まで飲んでいたんじゃないんですか?

帰ってくるなと暗に言ったのは私だけれど。

しか〜も〜!
朝帰りでおサボりのおまけつき。




どーしたもんでしょ? うちの殿様。


追 先週の殿は 月曜日の朝出かけて 月曜日の夜戻り。
  火曜日の朝出かけて 水曜日の夜戻り。
  木曜日の朝出かけて 金曜日の夜戻り。

やっぱり着替えは必要でしょうと 強く思った私でした。


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