この間の日曜日、次男が専門学校の面接に出かけた。 すったもんだあって やっとこの専門学校を受けると言い出したのは去年も暮れかかったころ。それから年が明けてから願書の提出、面接とやっとこぎつけて。 16日には合格発表を発送ということなので、ドキドキしながら待つ。
この学校のほかにも学校見学に出かけたところがあって、そっちからは生徒数が足りないためか 何度かオファーが来ていて、次男はとても悩んでいた。
今回受験しなかった方の学校は。もちろん次男は行きたいのだろうと思う。でも遠くて・・・ 確かに遠くても楽しくて興味もあってと言うのなら苦にならないのかもしれないけれど。
2年間バイク漬けになって遊ぶにはもってこいの学校である。 バイク乗りダーかピットクルーを目指すには良い学校だと思う。 でも卒業しても何の資格も無いわけで。
次男が受けた学校は、いわゆる2級整備士を目指す学校なので、整備士以外にも、ガス溶接免許とか損保の資格とか、その気になればいろんな資格が取れる。
2年間好きなことをやって遊ぶか。 2年後の自分のために資格を取るか。
次男は2年後の自分のために資格が取れる学校を選びました。 もちろん近いし。(バイクで十分通える) 近いと言うことはバイトも出来る。バイトをしてお金を少々稼いだら、勉強したことを生かして、自分のバイクをいじりたいし、車も欲しいし。
長男の捕らぬ狸のなんとやらに比べると、本当に地に足のついた考え方をする次男。
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殿に合格の報告をして、面接の様子を話してくれた。
「面接官が笑っているからだめかと思ったんだよね」
それはいかに?
「どうしてこの学校を選んだんですか?って聞かれたから、近くて通うのにらくだから」って答えたんだって。 「将来はどのような道へ進みたいのかって聞かれたから、手を汚して つなぎを着て出来るような仕事がしたい、って答えたら、ものすごく笑われちゃってさぁ」
正直と言えば正直。 幼いと言えば幼い。 真っ当と言えば真っ当。
次男の次なるステップに幸あれ。
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