火曜日の夜。8時を回ってから唐突にチビが言う。 「部活で膝が痛くなったから、コーチが医者へ行けって。ねぇ 連れてって!」 と。
あのねぇ、何時だと思ってるの! やってるわきゃねぇだろ? それにプロの選手でもあるまいし、すぐに医者というのも。 でも 行かなければコーチに「行ったか?」と聞かれるのも切ないだろうし。 幸い今仕事はそんなに忙しくないから、定時であがってくればなんとかなるだろうか?
と思っていたのが火曜日。
そして翌日の水曜日。 チビには何も言わないで置いた。何か特急の仕事が入ったりしたら困るからねぇ。 でも 仕事は久しぶりに忙しかったけれど思ったよりもテンポ良くはかどったので、自分の中の予定通り定時で退社した。
でも。 こんなに速く帰っても当のチビがいなかったりして! なんて思わないでもなかったけれど。
家に着くと案の定、チビがいない・・・・・・ふぅ。 ε=( ̄。 ̄ )
慌てて帰ったから食事のことなんて考えてもいなかったし。家にあるものだけじゃ足りないし。 でも もぉ疲れちゃったぁ、ってコーヒーを飲みながら座り込んでグ〜タラ三昧。
すると長男が。「俺買い物に行ってこようか?」って買い物に行ってくれて。 さらに野菜炒めだったけれど ささっと作って食べさせてくれた。
さらに次男の彼女がお皿を洗ってくれて。
皆さん、本当にありがとう。
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今日は医者は無理。会社を出たのも8時近くで買い物をして慌てて夕飯を作らなきゃって思っていたら。
長男がご飯を炊いておいてくれた。 次男と彼女で洗濯物をたたんでくれていた。
おお 素晴らしい。
さっそく長男に「この肉、好きな味付けで焼いて!」って頼んで、焼いてくれている間に刺身こんにゃくを用意。
立派な食卓になりました。
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長男がやってくれるから、みんながひもじい思いをしなくて済むのであって。 長男がやってくれるから、次男も彼女も手伝ってくれるわけであって。
君のおかげです。
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