ペパーミント・アップルミント
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2002年11月06日(水) |
十年モノの皮のコート(BGM:冬が来る前に 紙風船) |
なんだかとても秋とは思えない、北風が吹き荒れています。
ついこの間までは半袖でちゃらちゃら歩いていたのに、あわてて衣装ケースからフリースを取り出しました。 シーズンオフになって、超安売りで買ったフルジップの黒のフリース(なんと380円!)を、もっぱら家では愛用しています。 が、外出するとなるとさすがに「それはちょっと・・」と、家人に止められるのでクローゼットの前でしばし考えます。
結局選ぶのは、もう十年以上前に大枚をはたいて買った(バブル全盛のころで、羽振りが良かった)皮のコート。 その頃はトレンチ型でウエストの辺りをきゅっと締める方が流行っていたのですが、私だけはノーカラーのジャケット型を無難に選んで「面白みがない」と周りには不評をかったものです。 が、今に至っても着用に耐えているところを見ると、賢いお買い物をしたということ?かなぁ。
しか〜し!十年くらいでいばっちゃいけません。 上には上がいるもので、実家の母は私が高校生の頃に来ていたブルゾンを着ていました。 私、昔から地味好みだったようで「なぜ、あの若さでこんな色?」と、赤面。 よくいえばベージュ。 でも、どうみてもラクダシャツ色。
そのころの写真も実家にはあるのですが、結婚以来封印されています。 帰省したおりに、家人が見たらどうしよう・・と、保管してある部屋には近づけないようにしています。
あぁ、話がそれてしまいました。 衣替えしなくちゃね!というお話でした。 我が家は5人分だから、かなり気合が必要とされるんです。 かさばるセーター・フリースが陽の目を浴び、うす〜いTシャツが衣装ケースにしまわれるので収納場所的には楽勝なのだけど、今度は箪笥に収めきれず悩みはつきません。 子供が赤ちゃんの頃は服もちっちゃくて良かったけど、キッズとはいえ150センチなんてのを着るようになった日には・・。
泣く泣く、私がもう何年も袖を通してないような、もしくはウエストのファスナーがブチっといきそうなスカートなどを処分することに。 「捨てる!技術。捨てる!技術」と、念仏のように唱えながら、衣替えは続く・・。
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