ペパーミント・アップルミント
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2003年06月02日(月) |
阿修羅のごとく(BGM:バスルームより愛を込めて 山下久美子) |
ここのところずっと、次男のお風呂&洗髪係りは長男R。
なんのかんのいいながら、よく面倒を見てくれているのでとても助かっています。
なにしろ子育て中のお母さんのやりたいことのベストスリーの常連のは、きっと「ゆっくり一人でお風呂に入ること」というのが入っているはず(だと思う)。
ポヨポヨの赤ちゃん時代はもちろんのこと、三歳くらいまでは目が離せないので気を抜けないし、子供の体を洗っていたら自分のことなんてもう構っていられないほどユデダコ状態だし。
子供だけで入ることの欠点は、「長風呂」ですね〜。 たとえ冬の湯冷めがする時期でも、平気で一時間位遊んでいる彼ら。
最近は水遊びにいい時期になったので、そうそう雷を落とすこともないんだけど。
今日は彼らの後に、私が入りました。 「なんかお湯が少ないなぁ〜」と思いつつ「また、お湯であそんだなぁ〜。水道代がかさむじゃん・・。やれやれ・・」とあきらめ半分で、洗面器にお湯を汲み
彼らの入った後は、いつもは嫌気がさすくらいぬるいお湯。 熱くても人肌程度。 なのに、なのに、なぜ今日はあんな・・・、確実に45度以上はあろうかという煮えたぎったお湯??
お風呂から出た後、ふつふつとわきあがる怒りを抑えつつ二人に詰問。
真相は、浴槽の中でシャンプー遊びをしてしまい、泡だらけになったらしい。 まぁこれは、日常茶飯事のこと。 昨日もこれをやって、長女にこっぴどく叱られていたのを私も目撃してはいました。
あれだけ叱られたのに、今日もやってしまったという罪悪感がかれらにもあったらしい。 二人で浴槽の中の泡だらけのお湯を洗面器でかきだし(栓を抜けば早いのに。まだまだ赤子よのぅ)、完全犯罪にするにはお湯を増やすだけ。
我が家の給湯器はガス式で、熱め(の足し湯)・(適温の)足し湯・ぬるめ(の足し湯)のボタンつき。 彼らの敗因は、一番簡単な蛇口からお湯を足すという方法を選ばなかったこと。
二番目の正解「足し湯」ボタンも、彼らのまだ数少ない語彙の中では存在しなかった。
「ぬるめ」ボタンでも許されたであろうけれども、またなぜぬるいのか突っ込まれてはシャンプー遊びがばれてしまう。
彼らは「熱め」のボタンを押し続けて、お湯を増やしたのでした・・・。 そしていつものようにぬるいお湯だと思い込んだ私は、顔にかけてしまったわけ。
手で触った時になぜ気づかない?と、疑問をお持ちの方もいるでしょう。 でもね〜手ですくった時点では、不思議なことに気がつかなかったんですよね。 手の皮は厚いけど、面の皮は薄い?
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