Don't kiss my tail

俺のしっぽ

2002年09月25日(水) 富士日記 2日目

午前5時頃、太陽が昇りだし、オレンジ色の光で目が覚めた。

天気はどうやらいいらしい。

そうだっ!!
富士は!?

富士はどうなんだ!?

慌てて車を出て、外に出ると

富士が出ていた。
悠然と俺達を見据えるように、まぎれもなく本物の富士山が目の前にあった。

昇りだした太陽のオレンジ色の光とのコントラストがたまらなく綺麗だった。

これで今日の旅もバッチリだ。
安心したのでもう一度車に戻り、もう一度寝ることにした。

起きたころには晴天で、青空って今日のような天気のためにあるような言葉だよな?ってぐらいいい天気だった。

富士もバッチリ顔を出している。

しかし富士を見ていたら、雲がどんどん集まり、気が付けば富士山が雲で覆われてほとんど見えなくなっていた。
どうやら富士山のまわりだけ天気がよくないというのは本当らしい。

しかし天気は最高なので、気を取り直して出かけることにした。

とりあえず風呂に入りたかったので、温泉を目指すことにした。
ここの近くは朝霧高原温泉なので、そこに決定した。
出かける前に、軽く朝食を買うついでに仲良くなったおばちゃんにきいた。
「今から温泉行こうと思うんだけど、おばやん朝霧高原温泉っていい?」

「え?あそこ?やめた方がいいわよ。いくらするの?」

「1000円」

「えー!!あんなとこで1000円もするの!!」

どうやらあんま行っちゃいけないらしい。

「そこ行くならここを真っ直ぐ行ったとこにもう一つ道の駅の『なるさわ』があるから、そこに『ゆらり』っていう新しくて大きなお風呂があるからそっちに行った方がいいわよ。値段もあんま変わらないから。」

やっぱりこういうことは地元の人に聞くのが一番だな。
朝霧高原温泉をやめ、『ゆらり』を目指すことにした。

しかし『ゆらり』もう少し先なので、先に本栖湖に行くことにした。

本栖湖といえば…
そう、5千円札だ。
5千円札の裏の絵だよ。

本当に同じ景色なのか確かめることにした。


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