Don't kiss my tail

俺のしっぽ

2003年11月08日(土)  エステしゃん

オッス
なんだか寂しくて出会い系サイトに登録しそうになったbabyです。

こないだアケミチと怪しい店に行ったんよ。

うちの近くでよく韓国人が「マッサージどですか?」
ってずっと勧誘してんのよ。
足つぼ3000円って看板出して。

いつもは無視してんだけど、飲み屋で飲んでるうちに、

「行ってみるか!!
ていうかなんかあってもネタ的においしいし!!」
ってわけで行くことに決定!!

ちなみに韓国エステというものは基本的にHなものである。

さっそくちょっとドキドキしながら街頭の怪しい勧誘姉ちゃんに話し掛ける。

「足マッサージってあります?」

「オッケーよ。なんでもやってるよ。こっちくるよ。はやくこちくる」

怪しい薄暗いエレベーターに案内され、4Fのボタンを押した。

あれ?俺の見たマッサージの看板は5Fだったハズだぞ?
ちょっとヤバイかも。

なんだかワクワクした。

チーン

エレベーターが開くと、布の仕切りがたくさんついたボロマンションだった。


イスが二つあり、俺達はそこに座らされた。

すると勧誘の韓国人二人が布の奥に行き、韓国語で奥に潜んでいる韓国人とボソボソ話し始めた。

たぶんお客さんきたよ的な話をしているんだろうが、異国の意味不明な言葉を話されてると、なんとも気味の悪い空間だ。

やべぇめちゃくちゃワクワクしてきた。

「お待たせしました」

ちょっと使い込んだ洗面器に、お湯にウーロン茶を入れたものと思われる液体の中に足を入れさせられた。

「熱いデスカ?」

「熱いです。」

「ホント?アツクナイヨ」

「いや、熱いッスヨ」

「ゴメンナサイネ」

「こういう店初めてカ?」
↑だからお湯熱いってば!!

「はぁ、まぁ」

「大丈夫よ。安心して。」

「足ツボだけでお願いします。」
↑念を押すように

「おー、わかてるわかてる。でも全身マッサージもあるよ。それ以外にもS○Xもできるよ。何でもできるよ。」

「だから足ツボのみでお願いしますってば」

「ホントにいいーの?全部気持ちいいヨ」

「足つぼ!!」

さっそく足ツボに突入。

俺とアケミチは布でしきられた別々の空間に案内され、

「ズボン脱いでベッドによこになるよ。」

「はい」

さっそく脱いで横になった。

あ、悪くないかも。
けっこう気持ちいい。

キャミソールを着ていた女がうろうろしていたが、多分そいつらがH部隊で、今揉んでるのがマッサージ部隊なんだろうな。

しかし途中で俺担当の女が小声でチラチラ俺の顔を見て、
「サービスするよ。手でも口でもいいよ。タダでやってあげるよ。」

「結構です!!」

「ホントにいいの?気持ちいいよ。ホントにいいの?」

「だから足ツボだけでいいってば!!」
↑チョイ切れ

「お兄さんカワイイ顔してるね。口でやらしてよ。」
↑聞いてない

「いいから足ツボだけやってくれ!!」

「お兄さんちょっと変わってるよ?男の人みんなHなこと好き。なぜダメ?」

俺の股間を触ってきた。

手で払いのけ、

「いいから足つぼだけやって下さい!」

そんな攻防をリミットの30分ずっとやっていた。

終わった後アケミチが

「マスオさん(俺)なにをかたくなに断ってたの?ずっと『いいです!!いいです』言ってたけど」

話を聞いてみると、どうもアケミチの担当はひたすらマッサージに徹してたらしく、俺の担当がちょっとおかしかったみたいだ。

なんもたいしたことはなく、俺達は無事店を出た。

ん〜なんだったんだあの女は…

ああいう店に行って、足マッサージだけしてもらって帰る俺達は
あの人達からしたら珍しかったんだろうな。


部屋に戻り、深夜すぐ近くのコンビニに行くと、
さっきの女がいた。

僕はなぜだかダッシュで走りました。


 ←kako
 INDEX
 mirai→


baby [HOMEPAGE]

My追加