|
|
2002年06月26日(水) ■ |
|
そして今日も一筋のウタを謳う |
|
僕が君につたえられることは
こんなにもこんなにも
少なくて
僕が君と共有出来るものは
こんなにもこんなにも
儚い
コトバを吐き出せば死んでしまう
カゲロウのような想い
それでも歩いてゆく人達を横目に
少しだけ進んでも
やっぱり駄目ですか
そしてまた僕はコウベをタレル
いっそ悲しいだけなら!
腹立たしいだけなら!
傷付くのは余りにも卑怯だよ、君と
言われたのはいつの事か
そして、僕は。
今日も一筋の弔いをくちずさむ。
死んでいくコトバ達の
折れ曲がった翼に。
|
|