春夏秋冬
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人って仮面をつけて生きている。 そんなことは分かっているつもり。
年を経るごとに仮面の数は多くなり、 また、人との出会いの度に多くなり、 そして、そのうち、仮面しかなくなる。
自分の本当の顔がどれだかわからなくなる。 自分の本当の顔がどこにいったのかわからなくなる。
もっと素直に生きたいと願い、 もっと自分を現して生きたいと願い、 いつの頃からか、親しい人の前では仮面を外している。
けれど、そうじゃない所では相変わらず、 仮面をつけた毎日。
いつか、全ての人の前で仮面が外せますように。 いつか、全ての人にまだ見ぬ本当に自分を見せられますように。 そして、いつか、全ての人から見捨てられてしまいますように。
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