ねぎぼう業務日報

2002年11月17日(日) お前は、変えてみせろ・・・

先日、日本ハムは野口との交換トレードで坪井を
獲得しました。
やっぱり外野手が足りなかったのでしょうか?

日本ハムは去年計算の出来る先発投手が
どうもいなかったような気がします(金村、正田、隼人、
ミラバル、シールバック・・・なんか線が細い)。

打線にいたっては・・・ 小笠原が2番を打つくらいの
打線だから怖いのであって、小笠原がクリンアップ打つ
というのは打線そのものがスケールダウンしていると
いうことでしょ? 片岡が抜けたときに、そのカバーを
具体的にどう考えていたんでしょう?
 
今、松井のぬけた巨人はペタジーニ、中村を獲ろうとし、
それを阪神・星野監督は批判しています。
ただ、松井自身がそれだけの存在感のある選手であり、
その穴を埋めようというのは当然でしょう。

セレッソも01年に西澤が抜けた穴を明確に意識し、
埋めようとしなかったことが、J2降格の一因とみて
おります。黄善洪が抜けた翌年に優勝争いしたことは
ある意味では「誤解」を生んだのかもしれません。

これは現在の社会一般にも通じることかもしれません。
経営者はリストラによって、残した人材が獅子奮迅の
働きをすることによって収益をもいっそう強化を
願いますが、おうおうにして人材の減少が、士気の低下、
マンパワーの密度の低下(風船が膨らむことによって
表面が割れやすくなるようなこともありうるという意)
にもつながるということです。

日本ハム・ファイターズはある意味日本企業の縮図。
ヒルマン監督は果たして「変えてみせる」ことは
出来るでしょうか。

「浅見、お前は変えてみせろ・・・」(said by 滝沢直人)


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