2003年06月08日(日) |
「彼は故郷へと帰っていった」 |
本放送より約20年越しに 「重戦機エルガイム」の最終回を観ました。
あらためてオープニングテーマ「風のノー・リプライ」を 聞くと、「シングル盤からキーを変えている」と 確信しました。 本放送時からそんな気もしていたのですが。 オンエアとレコードでキーを変えるというのは、 あまりないような気がします。 放送数年後にリリースされたCDに収録された 「TV盤主題歌」も、シングル盤を編集したもの だったので、キーはシングル版と同じ。
内容は小説版や総集編であらかた見てはいてたのですが・・・ やはり20年前の作品だけあって、随所に「手描きの味」が 出ています。 コントロールパネルのようないかにも「デジタル」な ものまでも・・・ まあ、当時はCGのコストは並大抵ではなかったでしょうが。 (同時期、バイオハンターシルバが撃ちまくった バイバスターの画像合成が千万オーダーのコストだった らしい)
今の戦隊のように最終回だからといって、エンドロール 特別編をやるわけではないとはわかっていたのですが、 ダバ・マイロードがクワサン・オリビーのリハビリ(?) のために故郷の星に帰るというラストシーンが、 意外とあっけなかった気がします・・・ 最後には「ブルースワット」の「喝采なき勝利」とか 「バイオマン」の「彼らは歴史に名を止めること無く、 何処へと去って行った」などのようなナレーションで 締めてくれたほうが・・・という気もしなくは なかったです。 小説版ではそのような「味」を出してくれていました。 (もはや手元に小説がないので、正確な台詞は覚えて いません) 無論、タイトルの台詞も実在のものではありません。
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