こいものがたり |
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2006年03月22日(水) 闘う |
一昨日、 昨日と おじさんのお通夜・お葬式だった。 おじさんはお父さんの弟 数年前から癌を患っていた。 あたしは年に1度会うか会わないか、 くらいで 辛くないと思ってたんだけど やっぱり お葬式は辛い。 何よりも娘さんがわたしと同い年なんだ。 仲良くはなかったけど 最後 初めてと言っていいくらい顔を見合わせて 何か言いたかったけれど そんな時の言葉なんて陳腐なものだから 何も出てこなかった。 手を振るだけで精一杯だった。 何か出来たらいいけれど。 何も出来ない歯痒さ。 辛かったのはそれだけじゃない。 あたしは異常と言っていいくらいのパパっ子 今でも誰よりパパの手が1番安心する。 お父さんが世界で1番好き。 リリー・フランキーも本で言っていたように 1番恐れていること だけど確実にやって来ること それを とてもよく似ているお父さんの弟 同い年の娘 という状況で 恐ろしく感じてしまったから。 考えたくない。 だけど考えてしまう。 1番恐れている日のことを。 そして、 彼と完全に終わった。 わたしの中で。 『いつ東京行くの?』 『3月31日に旅立ちます』 『そっか、元気で頑張ってね!お達者で』 『サンキュー!』 たった4通のメール。 でも、わたしには十分だった。 また再出発を切らなければ。 辛いこと・悲しいこと・やりきれないこと いくらでもある。 だけどそれを一つ一つ乗り越えていかなければならない。 全ては自分の中にある。 21歳の目標にしたこと 自立 仕事を見つけ、 精神的にも自立する。 貯金も増やしたい。 交際範囲も増やしたい。 自分自身も乗り越えたい。 最近のわたしはどうしようもない闇につかまっていて みんなの前では笑っていても 影ではすごい顔をしている。 思い出したくもない数年前と同じ。 だけど 今はあたしはあの頃よりずっと大人で 自分でどうにかできる力を持っている。 だから、甘えない。 自分でちゃんと乗り越えてみせる。 ここで負けたら終わりだって 分かってるから。 重たい腰をあげて、 また頑張りますか。 やったろうじゃないの。 頑張れわたし。 |
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