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親離れ子離れ     2005年04月15日(金)

新聞の投稿欄に、テーマを決めて募集されるものがある。親離れとか子離れとかいったテーマが、かなり長い事一つのコーナーのようにして掲載されていた。
読んでみると、子供が進学や就職で親元を離れる時、またはその後も淋しくて泣いたという親御さんが結構いる事に驚いた。どうしても親のそばを離れる事が出来ない、と書いた60過ぎの男性もいた。
ひょっとしたらいい話の類いなのかもしれないが、私は正直いって薄ら寒いような気がした。
母が私が独立する時に泣いたとはもちろん思えない。(私に対して人並みの愛情があるのかさえ疑問なのだ)
そして私も子供が巣立つ時に泣くとは想像出来ない。ある年齢になったら離れるのが当然だと思っている。新しく家庭を持った時には尚更、実家とはある程度の(物理的な意味ではなく)距離を置くべきだと思う。
こちらが親の場合にはもちろん、子供たちがつくり出す新しい家庭に過干渉しないと言う事。
いざその時になったら私も違うのだろうか。それとも薄情なだけなのかなぁ。
親子関係ってそんなに離れがたいものなのだろうか。






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