2007年02月21日(水) |
自分基準のプラスマイナス |
自分を責めるタイプと他人を責めるタイプ
自分を責めやすい人がいる。 起きたことに関して、自らのいたらなさを探し出して、自分の努力が足りないと責めたりする。 それは、他人がとりなしてもエンドレス続く。自己評価が低すぎるタイプ。
他人を責めやすい人がいる。 起きたことに関して、他人や環境のせいにして、自分を省みることはない。 その様子があまりにも堂々としているし、他人の意見に耳を貸しはしなそうだから 誰も反対意見を唱えないし、係わり合いになりたくないから、放置しておく。そしてエンドレス他人を責める。
どっちの人がいいですか?
私は、どっちもよくない。どちらも困ります。 でも私は両方やってた(冷汗) 今は、どちらもやらなくなりかけている。と思います。(まだ不出来)
でも、どちらかというと、自分を責めてばかり居る人を助けてあげたいと思う。 ちょっと客観的に自分を見ることと、自己評価の厳しさを緩めてあげると、楽になる。 そうすると、もともと他人を責めることを好まないタイプなのでとても居心地がいい人になる。
自分を責めるタイプの人へ
自分のことを責めすぎていませんか? 何でもかんでも、自分が悪かったからこうなったんだ、 自分さえ我慢すれば上手く行くからとか考えすぎていませんか?
たとえば人間関係で、一方的に自分だけが100%悪いことなんて絶対ないし 人は全て自分基準でものを考えて判断しているのだから うまくいかない相手とは、その基準の違いで上手くいかないのではないですか? ちょっと見方を変えたり、付き合い方を変えたら、そんな関係も変わることもあります。
秤が全く違う人とは、いくら自分が反省したり、がんばってみたところで上手くいきっこありません。 考え方が違うから仕方ない、だから自分だけが悪いんじゃない、と思えませんか?
自分がしてもらって嬉しいと感じることが、必ず相手もそうだとは限らないし 自分がされたら嫌なことが、必ず相手も同じように嫌だとは決まっていません。 あなたからみて、不幸そうに見えても、必ずそうとは限りません。 あなたが大事に思ってることを相手も必ず大事に思ってるとは限りません。
自分の尺度、価値観だけで、判断しそうになったら、少し考えてみる。 それは、自分・他人を責めすぎる人どちらにも言えることです。
でも、攻撃性が他人に向かう人よりは、自分に向かう人の方が私は肩を持ちたくなります。 楽にしてあげたくなってしまうのです。 でも、本当は他人を責めてばかりいる人も、苦しいのだと思っています。 ただ、そういう人は何をいっても心に響かなくて、感謝の気持ちが足りない人が多いので 付き合いが難しいのです。頑張れ!自分を責める人たち。早く気づいて、幸せになってください。
取り返しのつかないことで、ああすればよかったとか、考えることも 自分を責める人によくみられます。 反省して、次こそは、とできることなら考えてみるのもいいでしょうが おそらく、その時、あなたは自分の持てる力でベストを尽くしたはずなのです。 成長した現在のあなたが、以前のあなたを責めるのは意味のないことです。 きっとあなたの周囲の人は、そんなあなたの努力を認めているはずです。 信頼できる人の意見ならなおさら、素直に聞き入れて、自分を責めないで欲しいです。
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