2003年02月12日(水) |
愛しさと切なさと心細さと。 |
昨日は彼と会ってきました。今年初です。 最近の日記にも書いてますけど、彼の態度が曖昧だったので、 一度は会うのを拒んだんですが、 スキーの土産を渡したいし、話もちゃんとしようというので、 結局夕方、会いに行くことに。
1ヶ月半振りに会って、行き先はスーパー銭湯+居酒屋…。 なんか、結婚○年目の夫婦の週末って感じ…。 他の人の日記のように、おしゃれで夢のようなデートなんてありえない私達(哀)
スーパー銭湯が近くに新しくできたから行ってみたいって言うし、 私も、いつもユニットバスで、広い風呂に入りたかったから、 夕食前に行くことに。 男湯女湯に分かれて1時間、各々銭湯を満喫。
その後、駅近くの居酒屋へ行って、始めは近況などの話。 「こうやって、久々になみと話すのって良いなあ」って、 お酒が進んできた彼は、ご機嫌な様子。 でも私は「久々に話すから良いんでしょ?毎日だったら嫌なんでしょ?」って、 いきなり嫌味の応酬。 「そうじゃないよ。ホントは毎日だって話したいんだよ」 「だったら、何で電話してくれないの?話したいんだったら」 「やー、携帯電話代がかかるし…だから、会った時に話せばいいと思うし」
彼は母親を扶養しなくちゃならないこともあって、 お金に対しては、かなりシビア。
「俺さ、なみとは、いい加減な気持ちで付き合ってるんじゃないんだよ。 遊びだったらさ、パーッとお金使って後先考えなくてもいいかもしれないけど、 それじゃ付き合いが続かないだろう?」 「じゃあ会えない分、メールしてくれればいいじゃない? メールもくれないっていうのは、私のことなんて気にしてないんでしょ?」 「そうじゃないよ。メールしなくても俺の気持ちなんて変わってないよ」 「私最近、メール簡略化して、返事もしなかったでしょ?どうだった?」 「うーん…正直腹立った、なみから返事来ないのは」 「でしょ?反応無いの嫌でしょ?」 「…確かに。今後気をつけます」
今までは彼になるべく合わせるようにして、我慢して言えなかったことも、 今回はダメもとでいろいろ言ってやりました。
「会ってる途中でメール打ったりしてるでしょ? 私といるのが退屈なんじゃないかなって、不安になるよ」 「あれはさ、母親がメール習いたてで練習に付き合ってやったり、 友だちにデート中だって自慢してたりしたんだよ」 と言って、メールの中身を見せてもらいました。
「なみのこと好きじゃなかったら、会ったりしないって。 もっと、自分に自信持てよ」 「だったら、もっと会いたいって思ってくれてもいいじゃない…」 またもや、泣きモードの私…泣き上戸でもないのに。 (↑それ以前に、酒飲んでないし) 「もしなみが、俺の町で1人暮らししてたら、 すぐ同棲してたと思うよ。一緒にいたいし」 「でも、住んでるところ、離れてるからね…」 「うん…」
その後無言で、ただお互いずーっと、見つめあっているだけ。 でも、彼は真面目に私のことを想っていてくれているのが、 なんとなく感じられた気がして…。 だから、一応用意していたけど、渡すのをためらっていたチョコを、 店を出る前に渡しました。
そのうち、電車の時間が来て、彼は改札まで一緒に来てくれて、 別れ際にぎゅっと抱きしめてくれて(駅員が飽きれて見ていた…)
会うと、彼への気持ちが元に戻るんだけど、 離れちゃうと、また不安が募って…こんなことの繰り返し。 はぁ…なんか切ないなあ。
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