たまたま日記
●たまたま日記●
たまにしか会えない彼、たまにやるチャット
たまにやる競馬…そんな、たまたまな日と普通な日常。

2003年02月19日(水) 「僕の生きる道」。

唯一、珍しく毎週しっかり観ているドラマなんです。
(昨晩、観た勢いで感想を書こうと思ったら、
 エンピツ内が変だったので、止めて寝てしまいました)

本来なら、死にオチのストーリーって嫌いなんです。
だって、絶対泣かせるって見え見えだから。
でも今回は、まんまとその策略にハマってしまっています。

タイムリミットのある恋だから、燃え上がってるんだろうなあと
冷めた気持ちで観たりもするんだけど、やっぱり切ないんですよね。

昨日は、草なぎさん演じる中村先生が実家に帰る話。
この母親が、いいお母さんで、息子のために一生懸命で、
離れて暮らしていても、いつも影から支えていたんだと思う。
その息子から結婚が決まった電話を受けて、幸せに思ったのもつかの間、
同時に余命が短いことも告げられて…。
母親の落胆…残される側の気持ちを思っただけで、泣けて泣けて。
病名を告げて、母親に謝る中村先生と、黙って手を握って支える恋人と。
その、言葉を消した演出に、また涙涙…。

母親から「甘えられたり、頼られたりするのも幸せなことなんだ」って教えられ、
病気で迷惑をかけるからと、受け入れなかったみどりの気持ちを、
中村先生が受け入れられるようになるシーンがありました。

会社の中や、恋人との間でも、
頼られたり、甘えられたりすると、
『自分を認めてもらえたようで嬉しい』って感じること、ありますよね。

以前彼に「私って貴方に何かしてあげられているのかな?」って
聞いたことがあるんだけど、
「別にしてあげるとか、気を張ることは無いよ」って言われて、
その時は納得したんだけど、心のどこかでは、しっくりしていなかった。
何もしなくていいってことは、頼られてはいないんだなって思って、
彼に対する存在価値を見出せなくて、寂しかった。

だから「甘えられたり、頼られたりするのも幸せ」って言葉が、
羨ましく感じられて、また泣けてしまいました。


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