夏バテ気味で、書店めぐりは自重。。。
8年ぶりの再演(正確には再々演)。自分がキャラメルボックスへ通うきっかけになった作品で、思い入れがあるだけに(舞台終演後、号泣→そのあと熱く語った思い出が・・・/遠い目)キャストも変わってどうなるかな?と期待と不安。
正直、見終わった後の感想は、私的には8年前のキャスト、演出の方が好み。ただ、畑中さんの沖田はなかなか好感が持てます♪素直で近藤さん・土方さん大好き!な沖田が新鮮(笑←銀魂の影響大)。進行テンポと迅助のキャラ立ちが微妙なのか?と、帰宅後、8年前のDVDを引っぱり出してきて鑑賞。
■読んだもの

『いま、すぐはじめる地頭力』(細谷功/大和書房)
ちょっと出遅れた感がありますが、地頭力本、読んでみました。地頭力が働いてない、と突き付けられたような箇所が多々…
・最初に「65点」を目指す
・相手の「期待値」を管理する
・既存のフレームワークのテンプレートを活用する
・「その分野には詳しい」という自信が落とし穴
瑣末な「枝葉」を切り捨てて大胆な単純化・モデル化を行って本質を見る
とりあえず心がけてみようかと。

『六月の夜と昼のあわいに』(恩田陸/朝日新聞出版)
フランス文学者・杉本秀太郎による序詞(詩、俳句、短歌)と新鋭画家によるイメージ(絵)に、恩田さんが短編を執筆、という構成。恋はみずいろ/唐草模様/Y字路の事件/約束の地/酒肆ローレライ/窯変・田久保順子/夜を遡る/翳りゆく部屋/コンパートメントにて/Interchangeの10編。「Y字路の事件」「酒肆ローレライ」「コンパートメントにて」あたりが、恩田作品という感じがした。「窯変・田久保順子」は星新一風?
序詞と絵と短編のリンク感は・・・すいません、私にはぴぴーんと直結するようには感じられず。もっとゆったり時間をかけて読んだら違ったのだろうか?