*蒼天おぼえがき*


2010年03月02日(火) 月はじめの出張。
「必須ではないが行くように」と言われたら、行かないわけにいかない・・・ということで、月はじめから泊りがけ出張。
なんとなく予感はあったものの、組織発表にやや凹み。思った以上に凹んだらしく、なかなか寝付けず(とりあえず4時前には寝れたか?)。


■読んだもの

『海の底』(有川浩/角川文庫)
『塩の街』『空の中』と並び自衛隊三部作とされているこの作品。『塩の街』の世界観も過酷でしたが、この『海の底』の冒頭と展開は特に衝撃。読み進めるのが重く・・・。まあ結局、そのままにしておくのも気になり、一気に読んだのですが。私的に、新幹線で移動の出張の友にしたのは失敗!読むのに疲れるけれど気になる・・・で、結局、寝れなかった(苦笑)。そして、今回ほど、エビフライの入ったお弁当を買いこんでなくてよかったと思ったことはありません。しばらく海老は食べれない状態でした・・・。
解説で大森さんも指摘していますが、夏木と冬原は、図書館戦争の堂上と小牧が思い出されます。京急、横須賀周辺を知っていると、もうリアルに崩壊の様子を想像してしまい、ちょっとやりきれない気持ちも。
そういえば、『塩の街』も出張中の新幹線の中で読んだような。。。





< Old  Index  New > 


ひなた [MAIL] [HOMEPAGE]