うずまきのつぶやき-あれから6年たったよ
DiaryINDEXpastwill


2003年01月27日(月) カベを蹴る女

夕方、散歩を兼ねて、Carrefour(韓国語ではカルプ)に行った。
家から歩いて25分。バスなら5分ぐらい。

家をでて2分後、雪が降り出した。
ちっ。また雪か。最近よく降るなぁ。
どんどん降ってくるのでバスに乗った。

今日のバスの運転手さんは本当に運転が下手だった。
もー下手すぎる。

まず全然周りを見ていない。
ちゃんと周りを見てから車線変更しようよ〜。
横から出てくる車に気がつこうよ〜。
この辺までは韓国ではふつう。
ふつうの運転手の場合は、周りの車からクラクションを鳴らされても気にせず
「わが道を行く」という運転をするので「粗い」ということになるのである。

ところが、今日の運転手さんは、クラクションにいちいち反応するので
ふらふら運転。ひ〜っ。ちょっと小心者?

ほんと、こわかった。

 そういや、韓国のバスって「降ります」ボタンが少ないような気がする。
 日本だと、どの席に座っても席の前か後ろの手がとどく範囲に必ず一つあるけど、
 韓国は2つおき?3つおき?ぐらいしかないので、降りたいときは
 席を立って押さなければならない。
 最近はボタンの近くに座るようにしてます。
 途中で立つのは怖いから…。

  
Carrefourで食料品をどっさり買い込み、袋4つ分。
お買い物バッグを持ってきたけど、それじゃ全然足りませんぜ。
なので帰りはタクシー。


荷物が多いので最初に二つのせて、残り2袋をカートに取りに行っていたら
タクシーの運転手に怒られた。


「寒いんだからドアを開けっ放しにしていくな!」


なに、それ。はぁぁぁぁ?
残り二つの載せるときにまたドアを開けろってか?
それなら自動ドアにしろってんだ。
私も寒いんだよ。ったく。

乗ったあともぐちぐち言い続ける。
暖房するのにコストがかかるとか、私の後にも客を乗せるんだとか。
はーうるさいうるさい。むっとしながら無視。

ルート選択が悪かったのか(止まっている時間が長かった)、
いつもよりも結構料金がかさんだ。
これまたむかつく。


着いたら着いたで、車内のランプをつけてくれないからお札の確認できない。
買い物袋に揉まれ、もたもたしながら「ランプをつけてください」といったら



「なんでもいいから渡せばいいんだよっ。」
(ふてぶてしく。さっさとしろという感じで。)



はぁぁぁぁぁ?
じゃー1000ウォン札でもいいわけねっ。全然足りないけど。ふんっ。

ふつー、着いたらランプをつけてくれる。
これ、当たり前。
韓国でも当たり前のこと、と思っていた。



なのに、その態度はなに?


「はぁぁぁ?モラゴヨ?(なんですって?)」


と言ったら無言でライトをつけてくれた。


もっと言えばよかった、言いたかったと思うと、
後から後から怒りというか悔しさがこみ上げてくる。

きー、くやしい。

本当に悔しかったので、大声で(日本語で)文句を言いながら、
玄関前の壁をガンガン蹴ったらちょっとすっきり。
(普段は神に誓ってこんなことしません。)

…誰にも見られていないことを祈る。




悪態のつき方をくまくまさんに習っておこう…。


うずまき |MAIL