ハニワ在ル...はにわーる

 

 

圧迫フェチ解放(ってヲイ) - 2002年05月10日(金)

本日イベントライブ→175R、MOSOME TONEBENDER、GRAPEVINE。

ところが遅れてったワタシが
ドアを開けた途端に響いたのは、

『氣志團コォォォル!!』

そう、シークレットゲストったら
なんと氣志團だった。

しかし最後の曲も佳境。
間に合いたかった…(号泣)

その後受け付けカウンタ近くにて。
氣志團のスタッフさんなのか、
『…初めは単に楽しいんだけど、
五回くらい観るとだんだん
メンバーの生き方に尊敬を覚える域に達してくる』
みたいなことを話してるヒトがいた。

…ワタシ、今日が五回目じゃん。
ま、最後の3分しか観られてないけど^^;
確かに、ちとヤバイですな。


気を取り直して。
いや、175にゃ悪いがモーサムのカッコいいこと!

重たいながら、リフはグルーヴィで跳ぶより踊りたい音。

そして時には浮遊感で惑わせたり、
ぽつんと素朴な歌を聴かせたりと
表情も豊か。

ヘヴィ・ロックのゴリゴリ一辺倒感がダメな
ワタシのツボにハマりました。ニヤリ。

爆音をただ心地よく。
しかし耳は別世界へ旅立った(;_;)


そしてバイン。
実は、不勉強にしていまだにバインには
『日本版裏オアシス』みたいな
暗い怖いイメージをもってたのだが、

申し訳ございませんでした。
なんて妖艶なグルーヴを持った、
身体の快感に忠実に響くロック。

抱き枕が流行る前から枕抱くのが癖だった
圧迫フェチのワタシも、
音に圧されて自分のフェティシズムが
解放されるのを感じてしまうほど。←それって…

田中氏の何故か不安をかき立てる(褒めてるのよ)声、
乾いた艶かしさの漂うギター。
シャウト&ウィスパーを繰り返すオルガンとエレピ、
途切れなく転がるようなリズム。
すべてが一体になってうねりが生まれ、
向こう側の快楽へ連れて行く。
今日はきっと、音に身を委ねたみんなの欲望が
解放されたはず。


そう言えば今日はリーダー西原氏の復帰第一弾。

御本人よりも、第一声で『誰やこのヒト!』とか、
『待ってたんか?…アホちゃうか』とか
メチャ嬉しそうな悪態をつく田中氏が印象的だった。

ふぅ、満足。

あ、本日初めて『裏日記』アリです。
ピンと来たならはにわーるにメールください。






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