ハニワ在ル...はにわーる

 

 

ショタじゃないのよ - 2002年05月22日(水)

オーケンの本をきっかけに本屋へ行き、
ひさびさ西炯子の漫画を読んでいる。

このヒトの描く少年は、われわれ世代くらいの
少年時代の姿として普遍的でありながら…つまり
世の中に対して醒めた一面を持ちながら、

若さゆえに醒めた視点に徹しきれない、
感じやすく振れ幅の大きい内面を抱えていて
…そこがとても好ましいのだ。

はぁ、こんな感想を持つ時点で、
ワタシゃ立派なオバサンだぁよ。
でも、ひさしぶりに少年が主人公の漫画を読んで
少なからずうれしかったからねー。
うー。

絵ヅラの美しさではなく、
まだ濁りきれない透明な感情の織り成す、
不器用で切ない心もよう…に
憧れたっていいじゃないか!(逆ギレ)



-



 

 

 

 

もくじ
 

文投げる