ハニワ在ル...はにわーる

 

 

光と色 - 2008年12月20日(土)

オペラシティで展覧会をハシゴ。


の前に、新品のカメラが楽しくて
オペラシティのツリーとか撮りまくる。

お連れ様もシャシンスキーなので
2人でしばらくうひうひ。なにやってんだか。


で、ICCの「ライト[イン]サイト」に参る。
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2008/Light_InSight/index_j.html


土日の割には空いていて、お連れ様と2人きりで
インゴ・ギュンター「サンキュウ・インストゥルメント」を鑑賞。

ストロボでいわゆる“かげおくり”をするのだが、
その奥にあるシリアスな意味を意識しつつも、
結局ちょっと間抜けなポーズをとってみたりして。
俗物ですから。

ミシャ・クパル「space-speech-speed」は
回る3つのミラーボールが放つ光に、
前後左右、上下の感覚を奪われていくようで不思議。
あちこち移動しながら結構長いこと。

そしてアンソニー・マッコール「You and I, Horizontal」。
手をかざし、身体を使って霧のようになった光を変調させていく。
シンプルであっても、観る場所、身体の使い方で
まったく違うものが観られるようで、おもしろい。


なんだか、鑑賞するというよりも
作品を含む空間にいるのが楽しくて、もっと居たくなる。
作品の持つ意味なんてまるでわかっていないのだけど、
またこの空間に入りたいなー、と思った。



お次はアートギャラリーの「蜷川実花展-地上の花、天上の色-」。


色、カタチ、構図。この人の写真はなんだか
「作品!」と気取りすぎない、
ポップなイラストレーションのよう。

女子が夢中になるわけだ。
写真展とかそんなに観ないワシだって夢中だ。
(女子かどうかはアレだが)


楽しかった。女子同士ってのもまたよかったのかも。


別にニナミカにかぶれたわけでは全然ないが、
会場を出るとイルミネーションが点灯されており、
またデジカメを出してきて撮りまくる。

カメラ振ると光が筋になっておもしろいなー、とか。
LEDの球にめちゃくちゃ寄ってみたりとか。

しばらくはこんなことばっかりやってそうです。
まるでコドモだよ。



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