樹里ちゃん日記
DiaryINDEX|past|will
2002年10月13日(日) |
「ビバ!!タカラジェンヌ」 |
今日は「ビバ!!タカラジェンヌ」は樹里ちゃん出演ということで、もう1時間も前からスタンバイOKのGenmomでした。 この3日間はハリウッドのキャッスルに閉じ込められてるようなエヴァ状態なので、今週末はこのラジオだけが心の支え! (おおげさな表現、思い込みの表現はお許しくださいませ・・)
初日は緊張しましたか?の質問には、 えっ!!と驚きの答え・・ まったくしませんでした。かえって舞台のほうが落ち着く・・てなことを! 去年の花組以来、ずっと東京暮らしで外部出演でしたので、それで度胸がついたかもみたいなお答え!(まったく!)
4年前、ルドルフで「エリザベート」の出演したけれど今回はそのお父さん役で・・ルドルフは15分で彼の人生を生き抜いたんですが フランツは22歳くらいから80歳(?)位までの長い人生を演じるので、そのスタンスからしてまったく違いますみたいなお答えでした。
父の立場から「革命の場面」なんか見ると、腹たってくる!という答えには、「す、すごいな〜」 役に入るとそんなものなのかしらと感動です!! 初日には、オーストリアのオリジナルスタッフがいらっしゃっていて、 その後のパーティで、フランツはすごい強い人だったっと聞いたそうです。 その後に フランツはある意味、エリザベートより孤独だったかも?と思いましたいうことでした。 私も本当にそう思います〜 エリザベートは愛のラビリンスに入っちゃったのかもしれないけど、 フランツは、国家、世界情勢、エリザベート、ルドルフ、母親とすべてのことを考えなければならなかったのに、 エリザベートは、ドアも開けてくれないんだもんなあ!!(涙) そしてなんだかトートと、自分の奥さんのことなのに、なんで戦わなくてはいけないの?みたいな最終答弁までして〜なんておっしゃっていました。(?)
「夜のボート」を歌う前から、ここの役を作っているそうですが、あそこが一番孤独を感じてる(?)そうです。 樹里ちゃんとみどりちゃんの「夜のボート」が流れました。 (思いがけず夜のボートが聞けて、うるるん状態でした・・・)
そして、「ひげ」!これってとっても役に入るのにいいそうです! ひげ、もみあげ、白髪をどんどん増やしていくので、感情移入しやすくなるっということです。
フランツの役つくりとして、彼の心の温かみとどれだけエリザベートを想っているかってことを思って作っておられるそうですが エリザベートがちっともわかってくれないので、 (生きてる甲斐ないわ〜〜)と思っちゃうってことでした。(笑) でも、皆さんに慰めてもらってがんばってやってます。(みたい?)
この後、お二人は、 あの朝、エリザが義母さまとやりあった後、「出て行って!」と言われて、出てきちゃったのが一番悪かったみたいなことを話されていました。(笑) 私もそう思います〜〜(笑)あそこで、なんとしてもエリザの誤解を解いて、エリザの機嫌を直しておくべきだった!!(と思う!!) それをしていたら、まったく違った人生だったに違いないよ!!(と思います。)
ここで、樹里ちゃんが最近よく聞いているというバックストリートボーイズの曲!
楽屋は、立さん、磯野さん、樹里ちゃんの3人部屋でとても楽しいそうですよ♪ 花組に関しては、とっても暖かい組、なんだか、ずっと居た?みたいな感覚だそうです。 そして、オサさんトップとしての花組は、この大作「エリザベート」を作るってこともありますが、とても集中力があり、 盛り上がっているということです。 初日には、皆さんで「楽しかったね〜〜。舞台これから絶対楽しいよ〜」みたいに話されたそうです。すばらしいですよね!!
フランツの役つくりには、まず自分で「フランツ」を作り上げてから、 すばらしい先輩達3人のフランツをごらんになり、ご自分の作ったフランツの参考にさせていただいたということです。 でも、この1ヶ月のお稽古は、本当にもがき苦しんだとおっしゃっておられました。 最後には、開き直ったと言う話ではありましたが、本当にお察しいたします。(涙)
この後、銀橋時の「愛と死のロンド」
そして、DSの紹介がありました。 情熱的なスタッフの皆さんとまだいろいろ考えている最中ですってことです。 「楽しみにしていて下さる方もいらっしゃるかな?と思ったりしています。」 (まったく、めっちゃ楽しみにしてます!)
「頑張ってください」ってお言葉に、「がんばります!」って元気に答えておられました。
まだ足りないとは思いますが・・ 楽しいトークには違いないんですが、フランツの役つくりを聞いて樹里・フランツ様がさらに理解できたような気がしています♪
|