大河ドラマ…ずっと見ていた訳ではないけれど。 ドラマも中盤にさしかかり、話も山場を迎える。 そんな先々週32、33話。山南敬助の切腹にいたるまでのエピソード。 同じ志を持ち、京都へきたはずの隊士たち。 少しづつの気持ちのすれ違いが、やがては大きな溝となる。 法度で自身達を縛っていき、そして山南の脱走…。 山南を追い、見つけてしまい逃げてくれと懇願する沖田。 逃がすつもりで沖田を追わせ、なぜ戻ってきたのかと問う近藤。 みんながみんな、逃がそうと必死なのに、山南はもうとっくに覚悟している。 そんな潔さが切ない…。演じている俳優さんが楚々とした雰囲気で、 かえってそれが悲しさを倍増させる。 そして、愛人・明里との格子越しの別れ。。。 切腹するのだとわかっていながら、最後まで明るく振る舞う彼女が健気で。(泪) これから、ますます破滅に向かっていく新撰組。 最後まできちんと見届けたくなった。
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