上野の国立西洋美術館へ「イタリア・ルネサンス」展を見に行ってきました。15日は復活祭でキリスト教関係では重要な日です。私はキリスト教徒ではないけれど、3月にマタイ受難曲を聞き、言葉は判りませんが(対訳付き)キリストの死を悼む合唱が感動的な響きをもっていて敬虔な気持ちになりました。
今日見た「イタリア・ルネサンス」展においても受胎告知の図とか、キリストの死を悲しむ宗教的な題材の絵画に大いに惹かれました。仏教の仏像の場合でも同じだと思いますが、宗教的な「精神の深さ」が見るものに大きな感動を与えれるのだと思います。日本に運んで来れない「最後の審判」とか「最後の晩餐」とか傑作を見てみたいものだと思います。
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