「ピサ空港に移動」 朝フィレンツェのホテルをチェックアウトしてサンタ・マリア・ノベッラ(SMN)駅のバス停から「テラヴィジョンと言う会社のバスに乗って出国空港のピサに向かいました。フィレンツェにも飛行場がありますが、トルコ航空は就航していないのでトルコ航空が就航している空港でフィレンツェに最も近いピサを帰路の出発空港に選んだのでした。フィレンツェとピザ空港の間は鉄道も利用できますが、乗換えが面倒なのでバス便を選びました。ピサ空港までは約一時間のバス行程です。
バスはフィレンツェ市内を抜けると自動車専用道路を時速90キロのスピードで走りました。景色を眺めるためには最高の最前列の席に座れたので、トスカーナの山や畑の風景を堪能できた一時間でした。イタリアの公共交通機関は競争が激しいので料金は結構安いです。フィレンツェからピザまで座席予約料金で一人6ユーロでした。
ピサ空港はナポリの空港より大きいのではないかと思われる規模でした。それでも免税店の数は少ないのでお土産を買うのは途中の乗り換え空港のイスタンブールにしました。チェックイン窓口では少し戸惑いました。ピサからイスタンブール、イスタンブールから関西空港、関空から羽田への通しのチケットが発券できないことが分かりました。最後の関空初便の出発時刻がその発券時点から24時間を越えるのでコンピュータが受付ないという回答でした。本当かどうか怪しいのですが、イタリア人空港職員と揉めても仕方が無いので「ピサ−イスタンブール」だけの搭乗券を受け取って飛行機に乗ることにしました。イスタンブールで預けた荷物を引き取る必要が生じたのでした。機械の故障とかで私のマイレージ登算はできませんでした。困ったものです。
トルコ航空機への搭乗開始時刻は大分遅れましたが、飛行機の離陸はほぼ予定通りとなりました。早く搭乗口に乗客を集めて一気に飛行機の乗せてしまう作戦のようです。日本なら集まった乗客が文句を言うところですが、外国ではこの程度の「調整」は当然の如くに行われるようです。
「イスタンブール・プチ観光」 乗り換え地のイスタンブールには現地時間の午後3時30分頃定刻に到着しました。関空行きのトルコ航空便は午前0時50分発です。イスタンブールで預けた荷物を受け取る必要が生じたので、自然な形で待ち時間を利用した「イスタンブール・プチ観光」をすることになりました。受け取って荷物は「ネット」で急遽探した手荷物預かり所(二つで36トルコリラ)に預けました。荷物を預けて身軽になって地下鉄・市電を乗り継いぎ、「エジプシャンバザール」とその向かいにある「エミニョニュ広場」と「ブルーモスク」観光に出かけました。
ガラダ橋付近の「エミニョニュ広場」は大変な混雑でした。地元の人観光客が入り混じって物凄い熱気です。旅行案内書にある通り釣竿を垂れる釣り人が沢山いましたが、釣れているところには巡り合いませんでしたが。また解説書で紹介されている通り「サバサンド」を売る船3隻がガラダ橋の北側に接岸してサバサンドを売っていました。旅の思い出にサバサンドとレモンジュースを頂きました。サバサンドは予想を超える美味しさでした。
その後大混雑の「エジプシャンバザール」でトルコ名物のお菓子をお土産用に購入してブルーモスクに向かいました。ブルーモスクは丁度礼拝の時間になっていて拝観が終了したところでした。残念ながらモスク内を拝観することは出来ませんでしたが、乗り継ぎ飛行機待ちの短時間の入国なのできっぱり諦めました。ブルーモスク北側の公園には観光客から餌をもらう猫が沢山いました。トルコの猫(野良猫)は人懐こいです。そして日本の猫の種類(トラ・雉・白黒・三毛)と共通だと思いました。一方同じく公園で休んでいる「カラス」は真っ黒ではなくて胸から肩にかけて「白い羽の部分」を持っていて外観は日本のカラスと違っていました。
空港に戻る帰りの「トラム」は通勤客で大混雑でした。2台位やり過した後、逆に一つ駅を戻って空いている列車に乗って奥の方に居場所を見つけることが出来ました。ナポリのスリ遭遇の思い出がダブりました。しかしイスタンブールの人達はとても親切でした。特に「若い男性」がしっかりしていて女性に席を譲る光景を何度も見ました。非常に「頼もしく」思えました。
「イスタンブールの空港に足止め」 地下鉄で空港に戻り出発便の搭乗窓口を確認しようとしましたが、私達が乗る便より後の飛行機の搭乗口が決まっているのに私達の便の搭乗口は決まっていませんでした。乗り換えコンコースにある電源設備のある喫茶店に入ってこの「日記」を書くと同時にパソコンと携帯に充電しました。妻は何度もWiFiに挑戦していましたが繋がらなかったようです。
その喫茶店を引揚げてそろそろ「大阪行きトルコ航空便」の搭乗口が決まっているだろうと表示板を見てみると、なんと「大阪便は6時間30分の遅れ、出発は明朝の7時30分」になるとのコメントが掲載されていました。前回の旅同様にイスタンブールからの帰国便にトラブルです。しかも今回は更に条件が悪くて、大阪着が深夜になる見込みなので「大阪−羽田」乗り継ぎ便にも影響が出ることが予想されます。(前回は成田直行でした)
羽田便までの心配はやめて「今晩のどのように過ごすか」を考えなければならず、トルコ航空地上スタッフに聞くことにしました。文句を言う客対応は面倒な仕事だとは思いますがトルコ航空地上職員の対応は酷いものがありました。総合案内所職員は「ホテルと夕食は用意する。乗客対応窓口に行け」という対応でした。「乗客対応窓口者」は「一階下の219ゲートの休憩場所」に行けとのこと。
この219ゲートを探すのが大変でした。様々間違えて行き着いたのですが、219ゲートは到着フロアにあり、出発フロアから到着フロアに降りる方法は簡単ではありませんでした。219ゲートでは入国手続きをしてくれました。その担当者は「外にでて右側のホテルへ行け」とのこと。その場所に行ってみると空港近辺のホテルに案内するたために地上職員が何人か対応していました。
結局そこに集合した8人の同乗客と共に車で空港から10分位走った場所にある「ルネサンスホテル」に案内されました。このホテルにチェックインして部屋で眠りに着いたのが午前1時過ぎで、朝7時半の出発便に乗るために午前5時にホテルを出発しなくてはなりません。数時間眠って4時30分に起きて身支度をしました。フロントには昨晩頼んでおいた「ランチボックス」が準備されていました。
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