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2002年12月15日(日)  糖分

一服したかったので坂の途中で見つけたドトールに入った。オサレカフェを探すよりも近くのドトール。東京まで来て。
ココアが美味いのだけど、目新しいものに惹かれて豆乳ミルクティーみたいなのを頼んだ。ミルクレープと。好き。紅茶はやっぱり、な味だった。
金曜に家を出てきてから、やっと一人になって一息つけた時間だった。あと数十分後には、また知らない街へと移動する。移動、移動の繰り返し。それがわかっててここまで来た。でも予想以上に動きは激しかったので、少し、否、とても戸惑っている。煙草を持つ手が、少し震えている。半分も吸わないうちに揉み消す。ケーキを一口。糖分の安心感。という迷信。信心。半信半疑。
疲れていたので今日の公演は少し寝てしまった。勿体無い。せっかく、ここまで来たのに。

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