前髪ノイローゼ
   

2005年07月19日(火)  ヒトラー

渋い谷なんぞで『ヒトラー 〜最期の12日間〜』を観てきました。
映画館はスペ坂の近くだったのですが、スペ坂の場所はわかってもいつも原宿の方から降りていくから迷わないか心配だった。
まぁ杞憂に終わってよかったですが。
先にチケット買ってから近くのスパゲチー屋で昼食。
鉄血政策の話題に花を咲かせる女子大生2名。

映画館は割りと混んでいました。
冒頭はドイツ語に萌えたり軍服に悦ったりして不謹慎極まりなかったのですが、
だんだんと落ちぶれていくヒトラーのさまがリアルで引き込まれてしまい萌えてる場合では無かったです。
少なくとも3回は泣いた。
死を決意したエヴァ・ブラウンが姉だか妹だかに手紙を書いているシーンと、
ヒトラーとエヴァが結婚の誓いを立ててるシーンと、あともういっこは何だったか。
確かゲッベルスが遺書をタイプライターで打ってくれと頼みに来て泣き崩れたシーンかな。
それとゲッベルス夫人が自分の子供(5人)に睡眠薬を飲ませて眠らせたあとで毒薬で一人ずつ殺していくところも印象深いです。
病院のシーンは痛そうで観てらんなかった。
ただの戦争映画だと思ってたら全然違いました。
独裁者がどんどん裏切られて追い詰められていくさまは哀れとしか言い様が無い。
観る前は2時間半なげぇなと思ってたんだけどそれを感じさせない、すごく見応えのある映画でした。
ユダヤ人関係の映画は何本か観たこともあったけど、大戦中のドイツ側をあれだけ緻密に描いている映画は少ないんじゃないかと思います。





映画のあと、hさんと初めてお会いしました。
カフェーに入って赤紙をちらっと見せてもらったところ、エプロンやぐがいたので飲んでたコーヒーぶちまけそうになりました。
全体的にゆっけが青くて(髭がね)たいへん萌えました。
明希様と並んだとこなんか見てよ!まるで高校生とおっさ(略
あの子はみんなが言うほど可愛くないよ。男らしいんだよ。
いや可愛いんだけど!(どっちよ)
女の子みたいに可愛いわけじゃない。
男らしいんです。非常に。
華奢とか思わせといて胸板厚かったり、すっぴんだと鼻の下があんなんだったりして実は男性ホルモン強いのねv(末期)














前半はあんだけ真面目に映画を語っておきながら後半は目にしみるほど痛々しくてすみません。
なんだか私、上のようなことをテツさんの魅力を語る際にも叫んでいたような気がする・・・・・・。(頭痛)

新宿に寄ってZy.を今さら買って帰りました。


BGM♪ONE LOVE/GLAY


 < カコ  モクジ  ミライ >







桜井