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2004年08月16日(月)
ロザリンドの説明をします。

ジョリマダムが見た、シェイクスピア作品舞台「お気に召すまま」は、成宮寛貴が初主演、共演・小栗旬、演出・蜷川で男性のみで演じられるということで話題になっております。

主役の公爵の娘、ロザリンドは成宮
ロザリンドが恋をする相手、オーランドーが小栗。

こんな設定、私達が見なくて誰が見る?という状態です。


そして会場は、さいたま彩の国劇場。
蜷川がシェイクスピア作品を上演するためにつくったような会場らしい。

それもそのハズ

とにかくキャストが通路を歩く。

通路も舞台と同様の扱いで、通路でも演技をします。

成ちゃんもしかり。

わしらの至近距離で立ち止まってオーランドーへの想いを熱っぽく語りましたよ。

しかも女装で。
煌びやかなドレス着て。

目をそむけたくなるくらい、美人さん。

ロザリンドは男装してオーランドーと交流を図るんですけど、男装してるときもそうとうかわいいのよ。
長い髪をピンでとめたような感じにしてあって、白くて細いパンツはいて、かよわいのに強く見せるというけなげな演出でさ。

オーランドーの反応で一喜一憂したりワッキャしたりしてすごいかわいい。

最後は結婚するからウエディングドレスで踊るんだけど。


かわいい。


もんのすげかわいい。


ニコニコしながらクルクル踊るん。

そして小栗とチューするんだけど

いつの間にか自然にチューってしてるし。

思わず声がでました。

「ウオ?!」って。

「チ、チ、チューしとるよ?!」って声が出ちゃいました。



一生忘れたくない光景でした。

あぁ忘れたくない!!!!


ストーリーっていうか、演出っていうか、まぁシェイクスピアだし蜷川だし、内容はぜんぜんおもしろくない(ジョリマダムにとってはの話)んだけど、成ちゃんは最高でした。
そして小栗も男前でした。


蜷川よ。


成ちゃんをロザリンドに選んでくれてありがとう。


国民栄誉賞を与えたい気持ちで一杯です。