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■ 母、不在につき 監視される。
今日は慌てて家へ帰った。母が旅行に出掛けたのだ。
「おお みかんさん暗闇で留守番悪かったね」 『おー 捨てられたのかと思った』 機嫌が悪いらしく、鼻がカピカピしていた。 どうやら玄関にいたらしい。
『おい、行くぞ』 みかんさんに散歩に連れていかれた。 帰ってきて お風呂場で足を洗ってあげたら、 『風呂 沸かせよ』 あたしは、風呂を沸かした。
みかんさんは自分の餌入れの前に座っていた。 『ご飯、炊けよ。もちろん 夕飯も作れ』 言われるがままに あたしは動く。
テレビを見ていると『よそ見をするな』と叱られた。
父も妹も食べ終わり、片付けた。 ゆっくりしようと思ったら 『今日は、緑の袋を捨てる日だ』 あたしは、みかんさんに引っ張られて燃えるごみを捨てに行った。重かったのに手伝ってくれなかった。 みかんさんは、さっそうと歩いていた。 どうやら ごみを捨てに行くのが好きらしい。
そして、あたしが風呂を洗ったのを見届け おやすみになられた。もちろん 今日もピンクの服を着せさせられた。 みかんさんいわく、毛が飛ぶから着ないといけないらしい。
今日は 長い一日でした。明日、母は帰ってくる
。
2003年09月29日(月)
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