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| 2004年01月12日(月) | 躁↑鬱↓で云う成れば躁状態 |
乱歩Ｒを見ました。
映像は胡散臭くて好きだ。
内容はお い お い 。だったけどな。
乱歩と聞くと。
学生時代卒論の為に一日一冊全集を読んだ事を思い出しますわ。
日がな乱歩先生の資料を集めたり。
っていうかホント立派な変態っていうか。
なんでこんなに必死になって変態小説を読んでるのかとか
後半かなりいっぱいいっぱいになってきたときには相当
後悔しましたが。
あたしの研究テーマは物語における恐怖の成立でした。
本棚に普通に季刊幻想文学とか置いてあるしな。
なんてイヤな本棚だ。
しかし乱歩で10時はまずくないか？とか
思ったけど。まあ多少変態なだけで。対した事なかったですけど。
人間椅子という別の物語でしたけど！！
女性を閉じ込めるとか云うのは乱歩的な要素か…いうか。
基本的に乱歩ってエログロだからなぁ。。
倒錯的極まりない。
そして荒唐無稽極まりない。
ありえねぇ…という一種のエンタァテイメント色が強い。
極彩色というか。鮮やかなイメージ。
しかし明智さんって確か美形だった筈（笑
小林少年共々何度も容姿を誉められるくだりがもうなんか
もう良いよってくらい出るからそうか美形なのか…
とか思っていたんですけど。
別に藤井隆がイヤってわけじゃないですけど。
耽美主義っていうかエログロでフォモ色満載なので。
乱歩作品てあるイミわらえますけど。
結構へぼんな展開とかあるし。
まあ全く原作通りに作った日には乱歩ＲのＲはＲ指定のＲに成りかねませんから。
このくらいでいいんぢゃないんですか？
全く別のおはなしとして楽しむていどなら。
毎週ネタとして見ます（笑）
っていうか岸部一徳が濃すぎてもうなんか岸部一徳しか記憶にないくらいの
イキオイだ。
