![]() |
呪い? - 2002年12月02日(月) 大師と外食ついでにカラオケへ行くことに。 目的地までの移動手段はバイクか車。 でも車は昨日からバッテリー上がってて動かないそうな。 車を復活させにバイクで仕事場の駐車場へ。 仕事場までは結構近いけどバイクはやっぱ寒い。 車とバイクをつなぎ大師の合図で 私が車のエンジンをかける。 ・・・が全くの無反応。 「合図した時にかけた?」 「うん」 「合図してない時にかけないでよ。」 「わかった」 雨がポツポツ降り出してきた。 再びバイクのエンジン音が響く。 大師の合図でキーを回す。 ・・・がやっぱり無反応。 「おかしいなぁ・・もっかい」 と何度もやってみるが全然かからない。 「ヤバイな、早く直さなきゃ」 激しい降りに急ぐ大師。 しかし今度はバイクもかからなくなってしまった。 「バイクも上がっちゃった・・」 「え〜何で?!私なんかやっちゃった? 回しっぱなしが良くなかったのかな?」 「回しっぱなし?あ〜それでかぁ・・」 とウナダレル大師。 土砂降りになってきたので とりあえず車内へ。 バイクも車も動かない。 車外は激しい雨。 濡れた服が冷たい。 エンジンかからないからヒーターもつかない。 バイクまで動かなくなるなんて・・ 軽く落ち込む。 「このままココにいてもしょうがない」 と大師がどこかへ行ってしまった。 しばらくして大師が 親の車のキーを借りて戻ってきた。 動かない車を移動させるコトに。 大師が後ろから押し私がハンドルを・・うぎゃ〜! ・・・ハンドル握るの何年ぶりだろ。 大師が親の車に乗りエンジンをかける。 「いいって言うまでかけちゃダメだよ!」 と注意を受ける。 「わかった!」 「エンジン音が激しくなったら回して。 それ以外は絶対回しちゃダメだからね。」 親の車までダメにしちゃイカン。 緊張しつつキーを回す。 ・・・が無反応。 バイクの時と同じく何度もやってみるが 全くかかる気配すらない。 「おかしいなぁ」 「何でなんだろね・・」 「変だなぁ」と配線を確かめる大師。 トランクの方につないでる線から煙が出ていた! 「うわ!オーバーヒートしてるよ」 「えー!?また私何かした・・?」 「あ〜あ」 と言う言葉が突き刺さる・・・。 配線をのぞき「あれ・・?」と大師。 「どしたの?」 私ものぞいて・・見たってわかる訳ない。 「線差し間違えてた(死)」 「え?!」 線を入れ替え 「もっかいかけてみて」と車に乗り込む。 車内に戻ると今までとは何か違う。 「・・ん?」 足下のライトがついていたのだ。 今までと同じ手順でキーを回す。 ドゥルルン 「かかった」 「え、ちょ・・待って?!じゃ 私が何かやらかした訳じゃないんだね?」 良かったぁ〜。 「よし今度はバイク復活だ」 と車を元の位置へバックさせた時 バイクがゆっくり他人の車の方へ倒れていく瞬間を目撃し 「ああああ〜!」と叫びかけよったが どうすることもできなかった。 駆け寄ってみると車にはギリギリぶつかってないみたい。 バイクはミラーが片方折れ他の部品も散らばっていた。 「あ〜あ」 雨の中破損したバイクを起こす大師。 壊れた所をチェックし もう片方のミラーの位置を直していたら ポロッとはずれてしまいミラー無しに・・。 「バイクはイイや」 と今日は散々だったせいか落胆気味な大師。 「もう帰ろうか」 もうカラオケなんて気分じゃないし 早く帰ってお風呂入らないと風邪引きそう。 「一応ディーラー行って見てもらう。」 てコトで車屋に向かったけど ちょうど渋滞の時間で道が混んでて全然進まない。 お昼ご飯食べに出かけたのにもう夜だ。 「おなかすいた・・」 「今日はとことんついてないな・・呪いか?!」 車をチェックしてる間、店内でお茶をいただく。 濡れた服のままなので寒くなってきた。 早く帰ってお風呂入ろうと思っていたら 「ご飯どうする?サイゼリアでいい?」と聞いてきた。 早く帰りたい私は乗り気じゃない返事をした。 でもなぜ固有名詞? 「サイゼリア行きたいの?」 「いや、近いから」 なるほど。 「近いのか。じゃ行くか」 チェックを終え車が戻ってきた。 「異常なしです」 良かった良かった。 ようやく呪いが解けてきたのかな? しかし何ともヤレヤレな1日だ。 -
|
![]() |
![]() |