昨日の話ですが、小学校低学年くらいの男の子が、すごく古いランドセルを背負ってました。
『未だにお下がりの風習はあるんだなぁ』 と、そのときは思ったのですが、よく考えたら今は不景気。 昔よりも『お下がり』は多いはずなんですよね。 ただ、最近は贅沢になっているから、『お下がり』は子供はすごく抵抗するんじゃないかと勝手に思いました。
私は、あんまり『お下がり』の記憶はありません。 うちは姉弟で、上からもらうものもないし、下にあげるものもなかったから。
ただ、従兄弟間ではあって、古くなった服などをもらってました。 ただ、これも弟は多かったけど、私は少なかった。 従姉妹の姉とは、少し年齢が離れてたんです。 だからといってあげるのもなかったです。 なぜなら私と年の近い従姉妹は、成長が早く、あっという間に身長も抜かれてしまったから・・・。 いまや170センチ近くあります。 羨ましい。 そういえば従姉妹の中で、うちが一番低い家系だわー。
ランドセルなんて小学校の6年間しか使わないもの。 でも、6年間で結構痛むものだと思います。 『お下がり』として下がって来た時点でかなり古くなっているはずです。 周りがピカピカのランドセルの中、自分だけすっごい古い・・・というのは、ちょっと切ない気もしますね。 それを受け入れるだけのキャパシティはまだないでしょうから。 ただ、これを受け入れるだけのキャパがあったらすごいと思う。 子供らしくはないかも知れないが。
とはいえ、ランドセルくらいは頑張りたいですね。 チャイルドシートとかは誰か譲ってくれる人いないかなぁとか思いますが。 中学校の3年間しか使わない指定カバンも欲しいですが。 6年間の痛みは、結構激しい。
結論→あの小学生は偉いなぁ。
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