2年生になって初の参観日でした。 うちの教室は端っこにある為、廊下にいては知り合いのママが通るたびに声をかけなきゃいけなくなる! という、無駄に意識してしまった事により、授業が始まる直前に行って教室に滑り込み、授業を全部聞くという結果に。 50分立ちは膝も足首もよろしくない私には辛い。
教科は担任の国語です。 正直、国語の授業は楽しくないんだよな〜と思っていたのですが。 何と題材が椎名誠!! 大好きな作家です。 正に中学生の時に岳物語とか読んだなぁ。 それからハマってエッセイも読みつくしたのですよ。 懐かしい!
その上、先生がちょいちょい小芝居を入れながら解説してくる。 時に『ちょっと、不愛想に俺を拒絶してみて』という難題を生徒に投げかける。 ずっと剣道をしていて、現在はバスケ部の顧問だそうですが。 演劇部でもええんちゃうん?という先生でした。
という事で、好きな作家な上、小芝居を披露してくれる先生のお陰で50分そこそこ楽しく見る事ができました。
そして懇談。 色々と資料に沿って説明された後『保護者同士で話す時間を設けてもいいですか?』 ・・・いや。
なんで先生ってその時間持ちたがるの? いらないんだけど。 特に、なぜか私の周囲の人たち全員知り合いで、始まる前まで喋ってたし! そんな中に投入される人の気持ちを考えた事があるのか! そこで仲良くなって親友にはまずならないし、次会った時に『あ、どうも』ともならないから!
私は明らかに不満顔をしておりましたが『僕が知りたい事があるのでやりましょう!』と強引に推し進め、ただ、その前に写真を見せたいから職員室にタブレットを取りに行くと言い出す先生。 その間に、終わったクラスもあるのか、保護者がポツポツと廊下を歩いている。
結果、戻って来た先生は『終わってるクラスもあるみたいなので、写真見るだけにしましょうか』と、トーンダウン。 まあ、多分階段を往復している間に、冷めた反応に怯んだんでしょう。 回避できたのでさっさと帰りました。
色々と思う所のある参観でした。
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