2013年05月15日(水) |
心の距離2*気持ちを言葉に |
飲みに行く前には、 「寂しく感じていることをちゃんと伝えよう」と心に決めていたのに いざ先輩と飲み始めたらつい趣味の話で盛り上がってしまって 結局、日付が変わるまで趣味の話ばかり^^;
それでも店を出る少し前に 『この後、泊まりにくる?』 と言われたから、少し迷ってから 「今日はやめときます(´ω`)」 と返したら、先輩が不安げな顔になって。
『何かあった?思ってることがあるなら言って?』 「うーん、思うことはあるけど、それを先輩に伝えてもどうなるわけじゃないし、 別に先輩は今のままでいいと思うし、、 きっと先輩がもっと歳をとったら自然にわかる時が来ると思うので それまでは気にしないでくださいw」
別に意地悪をしたかったわけではなくて、 この時は本当にうまく伝える言葉が浮かんでいなかったのです。
手を繋いで、というか先輩に手を握られて歩く、帰り道。
『最近俺から誘ってないなぁとは思ってたんだけど…そのこと?』 「…うん、そうですね」
認めてみたら、寂しかった気持ちが涙になって一気に溢れ出して。
『他にもある?』 「ひとりでいるのがさみしいです」 『じゃあ泊まりにおいでよ』 「でも、泊まりに行ったらまた一緒にいたい気持ちが強くなっちゃう。 会って、離れた後が一番悲しいから、嫌。
…だけど、先輩が泊まりにきてほしいって言ってくれるなら行く(p_;)」←
『一緒にいたいから、泊まりに来て?』 「うん…」
そこからは手をちゃんと繋ぎなおして、先輩の家へ。
『今日のランチだって、誰と行ったのか気になってたんだよ。 SNSに書いてるの見たら、 俺には話さないような深い話までしてたみたいだったし…』
部屋に着いたら、先輩も気持ちを話してくれて それだけでだいぶ嬉しかったです(*^^*)
「うちは先輩からメールが来なくて寂しかったです」 『それは…ごめんね』
「先輩がメールが得意じゃないのは知ってるけど、 うちにとって先輩からメールが来るのは 一緒にいる時にキスされるのと同じくらい嬉しいんですよ」
ちょっとてれる先輩。笑
『俺もキスするのは好きだから、 これからはもうちょっとがんばってみるね。』
不満があってもスネてるだけじゃダメで 勇気を出して素直に気持ちを言葉にしたら 相手の行動を変えられるかどうかはともかくとして 少なくとも気持ちは伝わるんだなぁと
そんな当たり前のことを再確認したのでした。
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