ぼんやり日記
DiaryINDEXpastwill


2004年02月07日(土) ケトンの匂い?

夜中、次女はうなされていた。
うーうー声を出すので咳こんこんがひどくなる。
咳のせいか何度か吐いた。(お茶しか出ないが)
「あのな、目つぶったらな、上と下に揺らされるみたいに
なって怖くなんねん」と言っている。
インフルエンザの痛みは奥深い。可哀相に。

朝も食べられないので、タミフルだけを飲ませ
(ものすごくつらそうだった)
ケトンが出てないか尿検査をすると+++。
とりあえず点滴した方がいいんじゃないの。

近くのお医者さんへ行く前に、主治医の指示をあおごうと
病院へTEL。
なんだかんだで「そう大したことはないけど、
来てもらった方が早いから」と
主治医の病院へ行くことになった。

点滴とインスリンの量を加減しながら3時間の点滴。
パパが付き添っていてくれたのだが
次女は病院へ着くとホッとしたようである。
主治医は当直でなかったが、様子を見に来てくださった。
そんなに大変な状況でもなかったのに、
申し訳なかったなあ。すみません。ありがとうございます。

インフルエンザの時はインスリンの効きが悪いそうだ。
他の風邪やなんかの時もそうなんだけど、
うちの経験では今回かなり、いや全然というくらい
効かない気がした。
基本的に血糖値200くらいまでが目標だけれど
うちみたいに十分な量を打っても200後半~300台まで
上がってる時はもちろん追加打ちすればいい。
しかし、血糖値が安定したからといって
ケトンが出なくなるわけではない。

つまり、ケトンが出てしまうのは食べてないからであって
高血糖よりも食べない事が問題なのだと。
食べられない時は点滴。
なるほど、今回のことでよくわかった。

もちろんブドウ糖点滴を入れて、インスリンも点滴してくれたが
その量がR15と聞いて恐れ入った。
そんなにRをまとめて打ったことなんて今までなかったんじゃ。
ううーむ、シックディの時こそ超速効が便利と思ったが
今回は打っても効かないので、だらだら長引くRの方が
よかったかもしれないとふと。

R15点滴してもらって帰った次女、今測ると血糖値は398。
はらら~。

ケトンの匂い。
ケトンの匂いなのか高血糖特有の匂いなのかわからないけど
次女はIDDM発症時と同じ匂いがした。
懐かしくも切ない匂い。
この匂い、思い当たる方いらっしゃるかしら?


2003年02月07日(金) 阪急電車で早よ帰られへんっちゅうに
2002年02月07日(木) 古い記憶

みい |HomePage

My追加