観て来ました。 「THE LOAD OF THE RING 王の帰還」。 200分以上の長い長い映画でした。 いろいろ感じたのですが、少しだけ。
レゴラス、やっぱりかっこいいです。あの象みたいなモンスタに飛び乗って倒すシーン!やられました。このシーンについて、観終わってから弟②が「ひいきだ、あいつ。ギムリがかわいそうだろ、あの扱いの違いはなんなの」と。なんなのって、かっこいいからです。
ファラミア、優秀な兄ボロミアと比較され続け、父デネソールに振り向いてもらいたいがためのあの献身に涙。それにつけてもデネソール、気を失っているだけのファラミアに油かけて火葬しようとするなんて、許せん。この映画の中で一番嫌いなキャラクタです。
エオデンとエオメル、セオデン王の甥姪という地位を笠にせず、勇猛なこの兄妹。エオデンのひげに惚れました。エオメルは健気でかっこいいです。最後の戦で騎士の格好(セオデン王に見つかりたくないから)で戦場に出て行くのですが、そのとき馬に同乗しているメリーに「私が守ってあげるから、傍を離れないで」と言うのですが、それって自分への叱咤・プレッシャですよね。うぅ健気だ。
エルロンド、ちょっとしか出てこないのにおいしい。マトリックスのエージェント・スミス役より、こっちの方が当たり役では。
サムとフロド、むしろこの映画の主人公はフロドに非ずサムでしょ。いくら猜疑心が強くなってたって、ゴラムに騙されてサムに「ついてくるな」と言い放ったフロドに幻滅。サムがんばれとずっと応援してました。
こんなところで。 また観ます。
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