土曜日生まれは腰痛持ち

2002年08月18日(日) あえて「無題」

「ぴあ」のはみだし欄にありそうな書き込み
・その昔、「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(人食い花の話)」と「愛しのロクサーヌ(現代版シラノ・ド・ベルジュラック、つまり鼻の話)」の2本立てを彼氏と見に行った。「どっちがおもしろかった?」と尋ねたら、「ハナの方」と言われた。どっちも「ハナ」の話だってば。

いや、どうでもいいんですけどね。
上記のものは、もちろん実話です。
彼氏と称しているのは、当然今の相方です。

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娘2人を連れて、郡山市公会堂に
「第21回平和のための戦争展」を見にいきました。
今をさかのぼること十数年前、高校時代ですが、
この催しで、バイトのようなことをしたことがあります。
といっても、来場者に配るチラシ数枚をまとめて折り、
受付で渡すという簡単なもので、
報酬も、会場となっていたデパート(当時)の食堂で
お昼をごちそうになっただけでした。

この手のイベントに触れるたび思います。
そもそも、夏になると恒例行事としてやるのが間違いではと。
どうしても、「夏だけ思い出せばいいや」的に流れてしまうから。
それでも、最近の有事立法危機のおかげ?で、
ふだんから意識する人はふえてきたようですけど。

「手榴弾を渡され、捕虜になることを許されなかった日本兵」
の写真には胸が詰まりました。
生きることにしがみつくのが、ある種の美徳であると
認められる(というわけでもないかな?)時代になっただけでも、
この当時よりはマシという気がしてきます。

近所のショッピングモールに寄って、
ELLEで500円になっていたオレンジ色のニットと、
相方に頼まれていた薬と、ミニロトを買って、
その後、安積国造(あさかくにつこ)神社にお参りして、
長女と1つずつおみくじを引きました。
2人とも大吉でした。

上の6行だけで、自分は目に見える平和を謳歌できているなーと
つくづく、しみじみ思えます。


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