土曜日生まれは腰痛持ち

2002年12月28日(土) 「イヴのすべて」が終わってしまった…

韓国の超人気ドラマ「イヴのすべて」を毎週楽しみに見ていましたが、
思わぬどんでん返し……という、
ある意味順当な最終回が昨日放送され、
とうとう終わってしまいました。

余りにもコテコテなので、我が相方は敬遠しており
(というか、あの人はあの手のドラマがお好みでない)
私は録画して、翌朝ヘッドホンで音声を聞きながら…という、
AVを見る青少年のような見方をしていました。
先週放送の、ウジン(ハン・ジェソク。勝村政信似
△△のシーンでは、朝っぱらから大泣きしました。

私はどちらかというと、性悪のヨンミ派でした。
ソンミは余りにも素直ないい子過ぎて、
第1話のサブタイになっていたヨンミのセリフをかりれば、
「運のいい子ってヘドが出るわ」状態でして。
かといって、自分自身はヨンミほどに性悪全開!にもなれないので、
あの底意地の悪さやアクの強さは、いっそ清々しいものでした。

さて、この濃ゆいドラマ全10話は、
来年3月にはビデオ化もされるそうです。
そんなわけで、一応ネタバレに気を使って書きましたが、
ここから文中リンクしているサイトに行けば、
展開はもろわかりだったりもします。

5枚組のDVDボックスも出るらしいけれど、
1万円くらいだったら、買ってしまいそう…
だから、諦めがつく程度に高いといいなーと少し思います。
(またはまり込んだら怖いから)

ただ、1話から漏らさず見てきて、とうとうわからなかったことが…
結局「イヴ」って何だったんだ?
アダムとイヴのイヴくらいの意味なのか?
同名の映画もあったけれど(表記は「イヴの総て」
あれは、大女優マーゴ(ベティ・デイビス)が
みすぼらしい若い娘イヴ(アン・バクスター)に情けをかけ、
それを足掛かりとして利用され…というような展開だったので、
この場合、ソンミ(とその周辺の人々)がマーゴ、
ヨンミがイヴ的な役どころかと思ったら、
そういうわけでもなかったし。


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