何年ぶりかくらいのキツイ胃炎もどきで うごけないで、はんにち。 ゆるやかに時間があたしをはじきだす、 おまえはいらない、と とうに承知してること耳元でがなりながら なに喰わぬ顔して。
おようふくがあたしを すくってくれない
優しい三日月のかたちのギター しみじみとしたメロディに乗せて 容赦なくかなしい苦しいことばを うたった
恋しいから、 恋しいので、 もう泣くようなこともない
なんにも したくなかった したくない
病院だけはゆこう せめてゆこう、行かなくちゃ 笑いながら叱られるにしても
不眠期 不眠症 インソムニア
今日の薬物、は いつもよりたくさんで でも、なんにも効かない
すこしだけかなしい
……なにごともなかったみたいに 顔をつくって、涙をひっこめて 朝の挨拶をしにゆかなければならないから
あのね、あたし 消えていい気がしたよ このあちこちに散らばった錠剤少しずつのみくだして どこにもいないものに変わっても構わない気がして
執着をさがそう ぼくは、カムパネルラだけど まだ タイムリミットじゃないんだ まだ違うんだ ちがうんだから だから
朝
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