10/23 ウーマンリブvol.9「七人の恋人」@本多劇場

2005年10月23日(日)
行ってきました 10/23 ウーマンリブvol.9「七人の恋人」@本多劇場。
総合感想:めちゃくちゃ〜(笑)
以下ネタバレ。

7つのストーリーに分かれてて(微妙にシンクロしてるのもある)、それぞれ…一応…恋の話なのかなぁ、これ…微妙ですけど。

1.FIRST・KISS
尾美としのり、田辺誠一がキスの練習してる(未遂)ところから始まりました。音楽の先生に片思いしてる転校生:尾美くんが、熟練の(?)田辺くんに手ほどきされるというお話。実はいじめられっこだった田辺くん。ここのキーポイントはなんといっても「メントス!」だね。田辺くんが『メントスのかっこいい食べ方』をしてらっしゃいました(包紙ごと、ポッキーとかを軽快に『パキッ!』と食べるようにして食べる)

2.ナンバーワン・イン・ザ・UNKO
こんなタイトルだったのか…。阿部さん演じる新宿歌舞伎町NO.1ホスト:ヒサシが、どでかいUNKOに突き刺さっている理由はここではまだ明らかにはされませんでした。回想の中でヒサシを演じる新人役者:田辺がいい感じでした。

3.マタニティ堀内
阿部さん演じるマタニティビクスの先生:マタニティ堀内(男・同性愛者)のはじけっぷりが。

4.ほとんど×三宅マン
三宅さん演じるほとんど三宅マン(なんとなくヒーローぽい格好だけど何も出来ない)が、阿部さん演じる子供(名前忘れた)のお願いをなんとなくきいていくお話(でもほとんど実行出来ず)。このテーマソングが映像とともに流れるんですが、それが面白かった。あと、アンケートに『三宅弘城へのダメだし』を書くところがあって、なんだろと思ってたらここで使われていました。『演技をしているところを見たことがありません』と書かれていたらしく(笑)、阿部さんと三宅さんとで「演技…、(今まさに)してるよな?」「してるよなあ」「してる…よな?」みたいなやり取りが面白かった。
なんだかんだあって、巨大怪獣化した本屋の主人と、ほとんど三宅マンとその弟子(ほとんど小路マン、ほとんど星野マン)が戦って、宇宙へ飛んで連れ去ってゆく…途中で本屋の主人がどでかいUNKOをして、それが歌舞伎町のほうへ落ちた…というオチ。→2話目にリンク。

5.SHOW-Z.com
ヒップホップダンサーを目指すSHOW-Z.com(小路さん)、普通に踊れててサマになってた。同チームの尾美(もうすぐ40)が連れてきた彼女(ゴスロリ/怖い系)が、阿部さんだと気付くのに相当時間かかった…。星野くんだと思ってた。もうひとりのメンバークドカンは、その彼女の元彼のような役で、ゴスロリ彼女にユニット名「現在(尾美)過去(クドカン)未来(小路/目をつけられた)」と名付けられてた。

6.むねさん
彼女の実家にやってきた大学生星野くん。家族(父:田辺、兄:阿部、叔父:三宅、犬:小路、母:クドカン)(クドカンと犬以外全員バーコードヅラ)の強烈さにおびえながらも、尾美さん演じる むねさん(宇宙飛行士を目指すくらい頭が良かったが、練習すると言ってガムテで口鼻を封し窒息しそうになり、知的傷害になってしまった)のテレパシーで助言を得、自分が娘の彼氏だと伝えるお話。一家のパワーバランスが面白かった。

7.七人の恋人
薬師丸ひろ子のナレーションで、それぞれの色のガクランを着て七人の恋人が登場。
青い恋人:三宅弘城(見事な横転?を連続披露)
オレンジの恋人:阿部サダヲ(赤い恋人と狩人の真似をしてハモる、が仲が悪い)
赤い恋人:宮藤官九郎(同上)
白い恋人:田辺誠一(渡辺美里ラストライブの最前でカレーうどんを食べる、股下180センチ、足が超長い)
黄色い恋人:星野源(白い恋人のカレーの染みから出てきた)
緑の恋人:小路勇介(白い恋人の歯にはさまったネギから出てきた)
黒い恋人:尾美としのり(ノーマルな黒ガクラン、1話のFIRST・KISSにつながります)

青がタイコ、赤と黄がギター、オレンジ・緑・黒がリコーダー、白がカレーうどん(お箸で指揮)という形で演奏&唄いながら、ステージ前に1列に並び、一言づつ言いながら第2ボタンをちぎって床に置き(白だけうどんを「ごちそうさまでした!」と言って置いた)、幕を閉じました(幕はないけど)。カーテンコールの登場を期待して拍手していたんですけども、薬師丸ナレーションが『いくら拍手をしても出てきませんよ♪』ということを言って客電がついてしまったのでホントに終演。

3列目だったので全員の顔がしっかり見えました。星野くんが普通に可愛いと知った。SAKE ROCK気になりますけどもまともに聴いたことないよ。
パンフに貼ってあったシール(ランダム)は、尾美王子でした〜。


♪自分を信じたならほら未来が動き出す
 ヒッチハイクをしてる僕を迎えに行こう
未来/Mr.Children

―覚書――――――――――――――――――――――――――――――
7/20 NANO-MUGEN



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