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■ 心にささっている物。
ここの所、私の心にぐっさりと刺さっている物がある。 それは「ある人の言葉」だ。 それは私に向けられた物ではなかったが、私の心の中にあった「過去に受けた傷」を思い出させる形になった。
ここの所、その言葉について考えている。 思い出すと、辛くて苦しくて悲しい。涙が出そうなほどに。 いった人は多分、それほどキツイ気持ちでいったんじゃないだろうとは思うのだが・・・ けれど拒否されたような、突き放されたような・・そんな言葉だった。 始めはただ悲しくて・・・けれど考える内に、何故悲しいかが分かった。 「私もいつ、同じように言われるか分からない」というのと「昔、私も言われた」というのがあったからだと。
その言葉で、私は私とその人との間柄がよく分からなくなってしまった。 その人の気持ちが全く見えない。
私達は・・・何処かですでに道を違えているのかもしれない。そう思えた。 このまま・・・何処までも遠く離れて行ってしまうような気すらした。
寂しい。 悲しい。 苦しい。
この心の刺はいつか抜ける日が来るのだろうか。 それとも、また一時期痛みを忘れ・・・刺を残したまま過ごしてしまうのだろうか。
誰か・・・・答えを・・・・ 私は心で、そう呼び掛ける。誰へともなく・・・・・・
2002年10月31日(木)
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