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■ (日記) アタシの前世はジプシーのカワラ乞食…だそうな。
昨日は旧友(M)が、ぜひ岡谷の伝達師に会いたいと言うので、彼女を岡谷に連れていった。 友人を連れて行くのは昨日が初めてだ。
普通なら誰かが誰かをお連れした場合、その人には聞かれたくない事もあろうかと、別の部屋で待っているのが常なのだろうが、(M)とアタシの仲はそれこそもう、包み隠すような部分も何もない訳だし、(M)も、一緒に聴いててよと言うので、昨日は(M)のお隣に座り、だまって(M)に対する霊視を聴いていた。 伝達師の霊視の正確さを再認識したい気持ちも有ったしね……。
伝達師の霊視の仕方は、先ず、(M)に向かい「なにか知りたい事や聴きたい事が有ったら何でもどうぞ。どんどん質問してくださいね」と促した後、(M)の後ろに下りた守護霊に一礼し、(M)からの質問を彼女の守護霊にききながら答えるというやり方だ・・・・・・。 (こう書くと怪しいようだが、彼女は霊と対話が出来るだけで、宗教とは全く無関係ですからね)
アタシの場合は特別らしく、あまりに亡き母や亡き祖母がアタシの事を守ろうとする思いが強いがゆえ、アタシの本来の守護霊に任せ切りにはしておけないようで、アタシに何か不穏な空気が漂うと、ちょくせつ伝達師の所に直談判に行ったりもするらしく、アタシには守護霊みたいな存在がたくさん就いているらしいのだが、通常の人の守護霊は、その人間と同じ境遇や何かしらの接点は有るのだが、全くの赤の他人が就任されて就く場合が多いみたいなのだ。(稀にアタシのような例外もあるらしい)
霊界で有る程度の修行を積んだ人が、その修行レベルにより、任された人間が危険な道に行かぬよう、なにがしかのテレパシーや、時には不思議な現象を見せたりしながら、その人を必死で守るみたいだ。 なのでその人の人間レベルが上がったり下がったりすると、守護霊のランクも入れ変わる場合もあるらしい。
(M)は介護の仕事に付きたくて、勉強して資格も取り、それを始めかけていたのだが、一年前くらいに「からくり箱」に来た時、アタシが例によって身体の悪いところを探ってみたら、膝に差し掛かったところで静電気が走ったように痛いほどビリビリし、それを言ったら「介護は重労働だからねぇ…、そりゃ膝にも来るわよ…」と、当時は何でもない事のように言っていたのだが……。 あのビリビリ感が尋常ではなかったので気になっていたら、やはりそれが悪化したみたいで今年とうとう手術になってしまったのだ。 術後の兆しもあまり良くなく、今も痛いらしく、少し足を引きずっている。
しかしながら、介護の仕事は彼女にとって何が何でもやりたい仕事。お年寄りたちとの交流を断ちたくもないらしく、そんな事を聴くためにどうしても岡谷に行きたかった訳だ。
「介護の仕事がやりたいんですけど…」 と一言言っただけで、「ああ、それは絶対にダメです!と言うか無理です!」と、きっぱり伝達師。 彼女の守護霊曰く、彼女はもともと気丈では有るが、身体は丈夫な方ではないみたいなのだ。
(M)はこうと決めたら一直線でわき目も振らずに突っ走るタイプで、よく貧乏くじを引いてしまうようなのだ。おまけに頑固で変な正義感や、使命感や優し過ぎる面も強いらしく、テメェの頭のハエも追えないくせに変にエエカッコシイの部分も多いようだ。 ここで、伝達師、アタシの方を向き「この人もそうなのよ」と(M)に苦笑しながら一言。 (ぎょっ!!突然フラないで…よ…(^^ゞ) アタシと(M)は有る部分がとても似てるらしい。 だから長年仲がいいのかもしれないなぁ……。 ともかく、二人とももっとずる賢くなりなさいとのこと・・・。
そして(M)は自分の事よりもまず人の事を優先し、自分の事はいつも後回しに考え過ぎるフシがあり、結果、貧乏くじを引き、身体を壊したり、あまりにも危険な怪我をすることも過去多かったらしいのだ。 でもそれは守護霊が彼女の暴走を断ちきらせようとしていた信号で有り、今回は彼女の膝を痛める事で、彼女の事を必死に守ろうとしたらしいのだ。
そして、彼女がそれほどまでに介護の仕事に就きたいある大きな理由が解った。
彼女は3代前くらいの前世で、ある大きな商家にとついだらしいのだが、そこのお姑さんが彼女の事を大変気に入り、彼女の親以上に彼女の事を理解し、可愛がり、大切にしてくれていたそうで、肉親との愛情縁のうすかった彼女は、やはりその姑を慕い、本当の親以上にお姑さんに愛や恩義を感じていて慕い切っていたのだと言う・・・・・・。 なので(M)は未だに潜在意識の中でそのお姑さんに会いたくて会いたくて、ずっとお姑さんの姿を探し求め続けているらしいのだ・・・。
その話を聴いて、アタシも(M)も大泣き……。
これで彼女が今現在のお姑さんに対しても、とても優しく労わっている理由がよ〜く解った気がした。
自分にも介護が必要になりかけているお姑さんが居るにもかかわらず、足を引きずりながらも、まだあんなに重労働で過酷な介護の仕事を選んでいるのはそんな経緯が有ったからなのだ・・・・・・・。 けれどもしこの先それを続けていたら、彼女自身が寝たきりになり、行く末は結局家族も犠牲になるとの事で、彼女の守護霊がそれを必死で食い止めようとして、膝に荒療治で信号を送ったみたいだ。
なんか、守護霊の存在って本当に涙ぐましいほどありがたいなぁ……。
そして色々と雑談をしたり、手相なども視てもらって、アタシはお金がなかったけど、どうしても聴きたい事が有ったので、「すみません。千円だけ払いますから、私の前世も視ていただけないでしょうか?」と聞いたら「良いわよ」と言う事で視てくれた。
アタシの前世も祖先たちも、言葉は悪いが「カワラ乞食」だそうだ。 出雲のお国の時代くらいからのようである。
要するに芸や歌や芝居などを演じることで人さまを喜ばせ、お金を頂くと言う仕事は、先祖代々から伝わっているみたいなのだ。 そしてアタシはジプシーだったそうだ。 だから松本に長く居つづけているのが不思議なくらいらしい。
そしてもう一つ、アタシがお金の事でこんなにも苦労をするのは何故なのか、もう一回念を押して聴いてみたら、「本来アナタはお金が貯まって不思議ではないくらいの手相をしてるんだけど、お金を貯めこむ事になにがしかの後ろめたさを持っているし、代々が楽しい事や人に施す事が大好きなので、自分の所に留めておけるタイプではないのよね…。かろうじて生きられるだけのお金を手にさえすれば、後はどうなれこうなれで、アナタの所に入ったお金たちも又、アナタのように、あちらこちらに飛び跳ねたくて、仕方ないのよ。ホレホレ、ジプシーな訳だから……?(笑)でもお金は一か所に貯め込めば、どんどん淀んでくる訳だし、本当は水道水のように流し回さなきゃいけない訳だから、それで良いんじゃないの?」と、苦笑していた。
それでいいと言われても…で、で、でも、程度問題だよなぁ・・・・・・・。(泪) どれほど苦しいか……。
「アタシは8月の誕生日まで生きてますか?」 と最後に聞いたら「アナタは生かされている人間だし、まだまだ必要な存在なので、当分生きてなきゃならないわね…」ですって……。
良いのか悪いのか解んないけど、守護霊軍団もまだまだこっちに来るのは10年早いと言ってるみたいだから、このまま情けな〜く生きて行くんだろうなぁ……。
と此処まで書いたら、ダメ押しのように秋田の生き神様から一年ぶりくらいで電話が入った。(笑) 毎年冬になるとキリタンポ鍋セットを送ってくれる、アタシの愛しいストーン(HN)様。
彼女も又、アタシが危うい時になると、いつもタイムリーに現れてくれる、生きてる守護霊(いや、彼女は絶対生き霊だか、魔女だかに違いない!!)の一人なのだ。 なんか、それにしてもこのタイミングで電話が入るとは……。
結局、色々なものがほくそえみながら、アタシにまだまだ生きろ!!まだまだ働け!!! とエールを送ってくれてると言うか、鞭を打たれているような気がしてならないなぁ・・・・・・。
2011年06月09日(木)
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