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■ べーやんさん夫妻と呑んだ♪ 遊んだ♪
今朝目覚め・・・・・・。 ハテ?! 昨夜の出来事は夢かうつつか幻か……。 そんな思いがフと過り、慌ててハンドバッグを漁ってみる。
出てきました、出てきましたよ、証拠の品々が・・・・・・・。
夢ではなかったんだね……。本当だったんだね……。
安心したら急にコーヒーが飲みたくなった。
今朝のコーヒーは一際美味しい。
写真1は、ベーやんさんに頂いたパリのお土産(つい先日新婚旅行からご帰還)のキーホルダーとタバコ。
写真2は、ベーやんさんの妻、マキさんが描いてくれた、からくり仲間の似顔絵。
写真3は、美佐緒が描いたベーやんさんの似顔絵。
嘘から出た真。ヒョウタンからコマ。事実は小説より奇なり。
一番最初にミクシィに(ベーやん)と言う見知らぬ足跡が付いたのは、約1年ほど前の事だったのかな・・・・・・。 アタシは足跡が付けば必ずプロフィールを見に行くので、そこに田辺満と書いてあったので、ギョッ!!とした。
http://www.google.co.jp/search?q=%E7%94%B0%E8%BE%BA%E6%BA%80%E7%94%BB%E5%83%8F&hl=ja&rlz=1C2SKPL_enJP423&prmd=imvnso&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=18_WTtesCajMmAWvkrjdCw&sqi=2&ved=0CCIQsAQ&biw=804&bih=679
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E8%BE%BA%E6%BA%80
2年前(※前回の日記に3年前と書いたが2年前だった)の、あの忌まわしい記憶が蘇る・・・・・・(ニセ脚本家・同姓同名の田辺満に騙された事件)
プロフを読み進めて見れば、好きな食べ物は餃子とカレーとある。
んな、ばかな……。 如何にもわざとらしく、あまりに出来過ぎではないか・・・・・・。
なにせアタシの一番の得意料理が餃子とカレーなのだから……。 ニセ田辺はこんなことまで書いて、未だに執拗な嫌がらせをしに来てる・・・・・・。益々アタシは疑りの境地に。(笑)
そこでニセ田辺事件に大いに興味シンシンのマイミク(S)に偵察に行かせてみる。 すると……。
「マキュキュ、どうやら彼は本物の脚本家の田辺満さんみたいなのよ・・・」と彼女からの回答が・・・。
うそ!!! マ、マ、マ、マジ!? しかしなぜ・・・・・・!?
田辺氏は仕事に行き詰ると、良くも悪くも自分の脚本の真の評価を知りたく、自分の名前をネットで検索し、作品についての様々な評価を見る事があると言う。 そこで引っ掛かったのがアタシのエンピツ日記の【ニセ脚本家に騙された事件日記】だったそうだ。
しかし当時はミクシィをしてはおらず、アタシに(騙されてます)と警告したいものの、エンピツ日記に掲示板がなかったため、成す術がなかったそうなのだ。
後に友人にミクシィに誘われ、ミクシィの使い勝手が解り始めた頃、そう言えば日記にミクシィがなんたらかんたらと書いてあったので、試しに探してみるか…と、(マキュキュ・50〜60・長野県…・)と検索してアタシを探し出してくれたらしい。
さて、足跡だけは付けたものの「私が本物の脚本家の田辺満です」と名乗るのも何だかおかしなものだし…(笑)やっと落ち着いた頃に再び蒸し返すのもなんだと思い、アタシからのアクションを待っていてくれたそうである。
そんな経緯から本物のベーやんさんとの御縁が出来たアタシは、映画やドラマには人一倍興味も有るので、コメント欄やメッセなどでやり取りをさせてもらうようになったのだが、やり取りの中であまりに共通点が多いので驚く事ばかりだった……。
先ずは先ほどのカレーと餃子。
奥様の名前がマキさん。
しかも世田谷&横浜と(横浜は昨夜初めて出てきたキーワードで、アタシが半年間嫁に行った場所)何かしらで一致する点がかなり多かったのだ。
ベーやんさんもアタシの日記を読んでくれるようになり、初めてコメントを頂いた時など飛び上るほど嬉しかった。 そんな事から、徐々にお付き合いが始まり、何と昨夜、ついに松本に来てくれる事となり、物凄く楽しい一夜を迎える事になった。
昨日は平日の月末と言う事で、凄く会いたかった人たちも来られぬ人も多かったのだが、昨日集まってくれた生き証人(笑)は、あきら、美佐緒、ダウアー、AKIKOさん、カルロス、(K)さんたち3人組の8名。
最初は美佐緒と二人だけだった。 そこに現れたベーやんさん夫妻。 べーやんさんはWEBの写真で見るよりもずっとスマートで若々しく、奥さんのマキさんに至っては、下手をすれば女子大生かと思うほどのベビーフェイス。 最初は緊張も照れも有り、少しカチコチでぎこちなかったのだが、皆で乾杯・・・・・と言う所で、ゾクゾクと生き証人たちが現れ出し、しばしのオアズケに・・・・・・。
出すものを出し終え、生き証人たちをひとりずつ紹介し、少しずつ皆の会話も弾み、徐々に馴染んでくる。 そしてこの後は、面白トーク&大カラオケ大会と化してゆくのであった……。
明日につづく。
さてと、からくり仲間をベーやんさんに紹介した後の話題は、もっぱらニセ田辺事件の事に・・・・・・。 脚本家だと言う事は嘘だけど、同級生である事と名前が同姓同名という事は本当なのだ。 ナベタブ(ニセのあだ名)が書いたサインや、中学の卒業アルバムなどを見せながら、皆でその当時の話で盛り上がり「どうせならニセも此処に同席してほしかったよね・・・・・・と残念だった。
べーやんさんは思った以上にナチュラルな人で、そんな彼の気取らなさがとても心地よく、やはりアタシは此処にナベタブも居たらどんな展開になっていただろうと空想しながら楽しんでいた。
その後の話題は、アタシは物書き志望者なので、脚本についての話に移行し、アタシとべーやんさんとの出会いの話に移行し、その後は奥様との馴れ初めやら、なにやらと、皆でワイワイ盛り上がる。
サテと…そろそろカラオケでもしましょうか・・・・・・。 という事で皆でジャンケンポン。(笑)
いつもジャンケンにはめっぽう強いアタシがなぜか負けてしまった。 (心が興奮状態に有るとジャンケンがよわくなる)
一番負けたダウアー(だっけ?)が歌い、アタシが二番手に歌い、皆が順番に歌い、サテいよいよベーやんさんの番に・・・・・・。
ここで皆がびっくらこいた!!!
べーやんさんの歌の上手なこと上手なこと……。 べーやんさんはバンドを組んでいたみたいで、とても歌もお上手。 べーやんさんはアタシよりも4つ年下だが、彼の歌う歌はアタシも知っている曲ばかりなので、途中でハモったりしながら盛り上がった。
ダウアーの例の異様なまでのハイトーンの異邦人・カルロスのプロ並みの戦士の休息・あきらのたくろう(曲名忘れた)べーやんさんの奥さんのなごり雪・・・・・・・と大カラオケ大会に移行し、その後は奥さんのマキさんと美佐緒のお絵描き合戦に・・・・・・・・。
物凄く楽しくて、あっという間に時間は過ぎ去り、2時近くまで盛り上がりべーやんさん夫妻は雨のそぼ降る中、仲良くホテルに帰って行きました。
店に最後まで残ってくれていたダウアーと思わず顔を見合わせて……
「やっと実現したね〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 夢じゃないんだよね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!1あの時の悔しさが全て晴れたよ!!!」とハグハグし合い、一つのおおきなおおきなドラマはハッピーエンドを迎えたのだ。
今思えば、ナベタブの存在が有ってこそ、ベーやんさんに出会えた訳で……。 自分の人生に大きな衝撃や、不幸、苦しみ、怒りをもたらす人に出会う事も有るが、その全てに対し、本人に怒り返しをぶつけず、ぐっと堪えて耐えていれば、神様はちゃんと見ててくれるものだ・・・・・・と、改めて気付いた。 そうすればこうして、いつかきっとご褒美をくれるのだ。
べーやんさん、本当に長旅で疲れていた所、松本行きを決行してくださってありがとうございました。 お陰さまで、この二年間の心の片隅にあった屈辱や恨みの思いが晴れました。(笑)
まきさんの腰、労わって差し上げてください。
本当に楽しく思い出に残る一日をありがとうございました。
べーやんさんのお土産のキーホルダーは、アタシタチ夫婦は使えません。 一生の宝物として大切に保管します。
できましたら、べーやんさんに会いたがっているまだまだ多くの生き証人が居ますので、又からくり箱に来てくださいね。
2011年12月02日(金)
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