俗名コッピーという小さい魚を飼っている。
ビンのなかに入れておくだけ。たまに餌を上げたり、
水が汚れたら水を替えたりする。
かなり簡単な生き物で、
でも、我が家ではもう4〜5年は生きている。
今日ふらふらしていたら、コッピーが売っていた。
安かった。でもわたしはその中でも一番安いのを買った。
さかなが２匹、コップの中にいて、
ビニールフィルムがかけてあるだけのやつ。
悲劇が起こった。
持って帰ってくるうちに、揺れて、魚がコップとフィルムの間に挟まっていて、
家で救出を試みたが、
あえなく死去。
ともあれ、一匹は元気なので、（2匹いりだった）
でっかいビンを消毒して、サンゴを煮沸して、
コッピー用の水を用意して、
水草（別に買って来た）を植えて、
わたしのちいさなコッピーの家が出来た。
うちの老コッピー達よりもホントにちっちゃく、
そしてとても色が薄い。
このコも、4年とか五年とか、もっと生きたらいいなぁ。
そのころ、私はなにしてるんだろうなぁ
こんなに小さな、1センチくらいの魚なのに、
わたしにも見当のつかないこれからの数年を、
共にするんだな。
なんか、ふしぎだね。
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