新年5日、まだ新年のにぎわいの浅草に、 歌舞伎を観にいってまいりました。
新春浅草歌舞伎は、若手の役者さんたちが 大きな作品に取り組みます。
私が今日観てきたのは、昼の部。 歌舞伎十八番の内 鳴神 仮名手本忠臣蔵 5段目、6段目
鳴神は、現団十郎さんや、海老蔵さんの鳴神上人を みせていただいたことがあります。 団十郎さんの、迫力のある、そしてこってりいやらしい上人や、 海老蔵さんの、抑え目で硬派な印象の上人。 歌舞伎の役というものが、演じる人によって これだけ違った印象になるのだということをはじめて知った作品です。 獅童さんは、どんな鳴神上人になるのか、とても楽しみでした。 雲の絶間姫を演じる亀治郎さんはすでに演じたことがあるとのこと。
感想は…うぶな若僧を惑わす年上の女…という感じ。 獅童さんの鳴神上人は、見せ場では迫力があるものの、 そこにいたるまでのストーリーの重さが伝わらない部分がありました。 亀治郎さんの雲の絶間姫も同様で、本当は恋しい人がいるのに、とか、 お上の命令をうけてやってきた、というところとか、 そのような役の来歴が感じられない部分があったように思いました。 全体的にはお二人ともお上手で、みていてとても楽しかったのです。 んー…鳴神は、もともとちょっといやらしい作品なのですが、 そのやりとりが生々しかったかな・・・という気もします。
仮名手本忠臣蔵は、とても有名な作品。 七之助につとまるのかしらん?とちょっとドキドキしておりましたが、 熱演でした。 ちょっとたよりない、武家の次男坊、という印象でしたが、 見せ場では迫力のある、熱の入った演技で、引き込まれました。 一方、全体を通じて、細かい心理を十分に演じていたかというと、 すこし物足りなさはありつつ。 でも、今後がとても楽しみ。
全体として、人物の重みが少し欠ける部分があるように感じましたが、 若手ならではの、生々しく迫ってくる迫力のある舞台でした。 面白かったー(^−^)
帰りは浅草寺におまいりして、 上野まで歩いてブラブラしながら帰りました。
来年も行きたい!!!
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