|
|
■■■
■■
■ 寄り添う向こう側
夕刻 退社時間が少し過ぎた頃
ケータイにメールが着信しました。
「今日は上がる!眠いよーん。 ・)"チラッ ・)"チラッ ・)"チラッ」
「私もあがりたーいッ。^^あと20分くらい?コーヒー飲みたーい(^-^)」
うーーーん、絶妙なタイミング。^^
あと数十分したら 私も退社になる頃に
全く別世界に住んでいる人から
同じような状況のメールが入って、
一日の充実感と 心地いい疲労に 一瞬で満たされる感覚。
これは、同じフロアにいる人の おつかれ様とは
一味違う 開放感です。
暗いニュースが続いて
その手のニュースばかり聞いていると、憂鬱がシンクロしてくるようで、
設計士の彼も メールで
「なんだかね〜 今年は嫌な年だね。
公私にわたってトラブルばかりだし、自然界も 大荒れ続きだし。」
こんな事を 送信してきます。
えッ? 公私にわたってトラブル続き? Σ( ̄□ ̄;)!!
知らなかった・・・・・・・・。
「地震のニューや イラク捕虜のニュース
鬱がこちら側まで伝わってくるね。
こころがそれに 染まる気がする。」
人は 必ず死に行くものだけれど、
その瞬間の 千差万別なこと。
苦しんで逝くもあり
恐怖の中に逝くものあり
一瞬で逝くものあり。
諸行無常の理と言ってしまえば 益々虚無に嵌っていく。
イラクで 恐怖の中にいる24才。
さぞ 自分の行動を悔いている事でしょう。
さぞ ご両親の心労は深いことでしょう。
昨夜のマスコミに対するご両親の会見以来
ご自宅には 嫌がらせの電話が殺到しているという。
確かに アホな事を実行したと思うけれど、
そしてそれは
もしかしたら取り返しのつかない アホな事かもしれないけれど。
同胞が 海外で困惑の極みにあるとき、
国家は それが如何に無謀な行動によってもたらされた厄災だとしても
全力で救出して欲しいし そうあるべきだと思います。
また それを今実行している わが祖国。
関係各所の方々の努力に頭が下がる思いです。
誰だって 若い好奇心はあった・・・・・・・あの24才程ではないにしろ。
|
|
|