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2002年04月27日(土) ■ |
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君が君であるために |
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高校時代からの友人、良介から電話があった。 「こっち戻ってくるんだろ?」 「いつ帰ってくるんだ?」 「飲み行こうぜ。じゃあ、また電話してくれ。」 オレはGWに横浜に帰ることを もう1人の奇人トリオである清水にメールで知らせていた。 清水から良介に連絡がいったようだ。
「NHK受かった。NHKのディレクターになるよ。」 良介はこうオレに告げた。 「おーやったな!すげーな!おめでとう!!」 良介にNHKの固いイメージは合わないと思ったけど、 歌舞伎やクラッシック音楽に精通してる点はピッタリだと思った。 良介は文化論者だ。感性が独特だ。おちゃらけながらも鋭い。 センスが良すぎて(変わってる?)オレにはいつも理解しきれない。 でも、それが良介であり、良介らしい道に進んだと思う。 だから、良介には素直におめでとうを言った。 良介は良介のあるがままをぶつけユメを叶えようとしている。
オレのすぐ近くに勇気をくれる友人がたくさんいる。 これからも一緒に成長していけることがうれしい。 オレは恵まれているなぁ、ほんまに。
サークルが変わっていく。 変わるべきして変わる。 だけど、今失望する。 サークルの良き習わしを伝えきれずに一線を退いた我が身に。 そして実感する。 伝えきれなかったのは我が責任だと。
見守りながらもどうこれからどうしたらいいだろうか。
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