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2002年04月30日(火) ■ |
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雨と僕のあいだに |
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サンクスの最終面接。 16時からだったけど、1人で昼飯を食い12時半に家を出て、 駅近くのサンクスに入り下調べ。 面接の材料を探す。 横浜駅まで出てから京浜東北線で東京駅下車。 快速に乗ってたので浜松町を飛ばしたため、 併走する山手線で引き返す。 駅に着くと雨が降り出す東京の街。 駅前の喫茶店に入り、いつもの通りカフェラテで集中力を高める。 自己PRや学生時代に取り組んだことなど基本事項を復習。 なぜ7−11じゃなくてサンクスなのか志望動機を煮詰める。
ファミリーマートで一発屁こいて気合入れてから本社ビルに到着。 受付で名簿をチェックすると関東以外が17名しか残ってない。 結構絞ってきてるようだ。 役員2対オレ1の役員面接。 気合のこもった体育会系挨拶をいつもの通りカマス! 履歴書見ながらの質問。 役員「アルバイトはどこで?」 オレ「7−11のほうでしていました。」 役員「おー、じゃあ7−11さんは受けたの?」 オレ「はい、内定のほう頂いています。」 役員「おー、すごいじゃないか。」 その後役員の7−11の話、「7−11はガリバーだ」と何度も言われる。 役員「7−11で働いててそう感じる?」 オレ「下宿先の近くにコンビニが11軒あるのですが、 やはり7−11が一番お客さんが多く入ってますねえ。」 役員「他のコンビニは受けた?」 オレ「サークルKさんとファミリーマートさんは説明会や選考に 行ったんですけど中身を見て途中で選考辞退を決めました。」 役員「7−11内定もらってるのになんでサンクス受けに来たの?」 オレ「No.1の7−11で仕事をすることに抵抗を感じます。 No.1ので仕事をするのではなくNo.1に勝てるお店を自分の仕事を 通して創っていきたいです。御社で働くほうがハングリー精神と やりがいを持てると感じたからです。」 役員「そうだね。確かにウチのほうがやりがいはあると思うよ。」 役員「ただ、厳しいよ。26歳でエリアマネージャーになる人もいるよ。 7−11はどうか知らないけど逆に下からやり直しさせられる人も いるよ。谷浦君はこのことについてどう思うかな?」 オレ「成果と評価がきちんと比例するのであれば良い会社だと思います。」 役員「サンクスの弱みは何だと思う?」 オレ「7−11の社員さんと話をしたときに サンクスについて聞いたんですけど、サンクスのお弁当は しっかりしたものを出していると言うようなことを言っていました。 お弁当はすごいおいしいいいものを作っているにも関わらず、 知名度が低くてお客さんが知らないと思います。」 役員「なるほど。7−11のようにCMとかのお金がないからねえ。」 役員「サンクスが受かったら7−11じゃなくてウチに入る?」 オレ「御社のほうがやりがいを持って働けると感じています。」 役員2人でもういいかなとあいずちを打ち 役員「おつかれさま」 オレ「ありがとうございました」と終了。
面接の時いつも、焦点がおかしくなって目が変になる。 集中力を高め完全に入りこんでしまい面接が終わった後も なかなか現実世界に戻れない。 終了後、人事の方に受付で合否について説明を受けているとき 「大丈夫?」と言われるぐらい。 「大丈夫です。」と言っても脳が現実に帰ってこない。 焦点が合わないまま。 いつも面接の時自分の知らない自分になっている。 そんな気がする。
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