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2002年06月17日(月) ■ |
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プランナーの意地 |
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サークルの夏合宿のプラン作りで頭がいっぱいだ。 大先輩の長谷川さんからメールの返信が来て、 それに返す形で書いたオレの考え。 オレがサークルに出来ること。 それはプランをつくること。 これしかない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー マロです。 詳しい情報をありがとうございます。 東北は僕自身1回しか行ったことがなくて、 プラン作りに苦戦しています。 青森から奥入瀬、八幡平を通り 花巻までつなぐ観光的コースなどではなく、 出来る限り、「峠」から考えてプランを作ろうと 心がけています。 しかしながら50人の大群 かつその半数近くがオンナの子という状況の中で、 いかに「走れる」プランを作るかと言うことに かなりの難があります。 土屋さんに言わせれば全員で同じコースを走るのはムリだそうです。 例えばミーハ―プランの蔵王、吾妻、磐梯を組み合わせると オンナの子にはかなり「きつい」プランとして目に映り 避けられること間違い在りません。 豪快な峠である、 刈田、鳩峰、浄土平、土湯、ゴールドラインを組み合わせると 体力に不安を感じるオンナの子、 きついよりも楽しく走りたいオンナの子の票は確実に見込めません。 ミーハ―的にはオトコの心をめちゃくちゃくすぐるのですが・・・ ツッチ―(土屋さん)いわく、騙せば良い!!!と言いますが、 それでは行って必ずボロが出ると思います。 渋いプランは「渋い」ことを追求する人間の低下により これも作っても通りません。 しかしながら、ミーハ―的でありまた渋くもあり眺望も迫力があり またまた峠の楽しさを交え、雰囲気を盛り上げられるプラン、 つまりいかにミーハ―では終わらない加工したプランを作るか。 これが出来なければ合宿の成功はありません。 全ての人に満足を与えたいならこういった多様性がプランに 必要になってきます。 どれかに偏ると必ず不満が出ます。 長谷川さんの言うようにせっかく作ったプランを 「上っ面で判断」されてしまうことは多くあります。 しかし、走って「感じること」はみんな敏感だと思います。 だから「上っ面」のプランは作れません。 全ての人に満足を与えたいというのは おこがましいことではあります。 しかし可能性は信じたい。 僕が長谷川さんにアドバイスを求めたのはこう言う背景があります。 「代々のRUCCの先輩が峠を越えて感じてきたもの。」 これをなんとかプランに反映できないものかと考えてます。
東北はまだ良い峠がたくさんあるようです。 つなぐにはかなりムリがあるのですが、 なんとか頑張って作ってみます。 ありがとうございました。 また一緒に走れることを楽しみにしています。
マロ ーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日からまた北海道に行きます。 6月24日まで日記を休載します。 ご愛読の皆さんまたも迷惑をおかけします。
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